辰年だからこそ言いたい!龍を金儲けの道具にする勿れ!
ずっと、気になっていたことを。
昨今、「龍と話が(コンタクト)できる」「龍と友達である」とする、スピリチュアリスト(・・・と言って良いか分からないが)が増えて来ており、龍を題材とする書籍の類も数多く出版されている。
自論から言えば、実際に龍神と名乗る存在とコンタクトし、その姿が本当に見えていたとしても、それが商業主義と交わってしまった瞬間から、その主張を疑わざるを得ない。
若しくは私が以前書いた、こちらの記事。
このような存在と、コンタクトしてしまっている可能性もあるのではないかと感じる。
龍とは、宇宙や自然そのものであり、自らの存在をそれとなく知らしめることはあっても、個人と対話をしたりすることはない。
山に分け入ったり、神社を参拝したときに、強い風が吹いて木々がざわめいたのなら、それが龍神の存在そのものであるし、神社の御帳がはためいたのなら、それも龍神がその存在をお示しになったのだろうと思う。
龍神とは意図せず遭遇する存在であり、私たちの利己に応える存在ではないということである。
コンタクトをすることで、それが利益につながったり、有名になったりすることは絶対にない。それが龍神というものだ。
ある僧侶の方が、山の上を舞う龍を偶然、車上から撮影した動画を見せていただいたことがある。
龍は存在する。
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