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Netflixが自社コンテンツを門外不出に

Appleへの牽制か

Netflixのリード・ヘイスティングスCEOが18日、自社のコンテンツを他社の動画配信サービスに提供しない考えを示した。Amazonプライム・ビデオだけでなく、Appleも定額制の配信を始める見込みであり、ライバルの牽制に映る。
一方で、ケーブルテレビの各局は、自社制作番組をAppleに提供する交渉を進めているようで、ここで大きな差が出ているよう。

ネトフリの強みの一つ

Netflixは動画配信サービスのグローバル化で先行している模様。字幕や吹き替えで27の言語に対応できるようにしているようである。実際に自分も、海外ドラマ「suits」や「Friends」を英語字幕で見ることができるため非常に大きい。また、ドラマの場合はイントロを飛ばす事ができる機能も実はお気に入りでユーザー目線のサービスが、Amazonプライムなどと比べても進んでいるような気がする。

V.Sディズニーはどうなるか

コンテンツを外に出さないということは、自社コンテンツを強みに戦っていくという姿勢の現れである。というより、基本的に映画やドラマはどこの動画サービスでも見れるのでそこで差別化するしかないというのが本音か。自分はネトフリをかなり応援しているので、頑張って欲しいがやはりネトフリオリジナルを積極的に見ていこうという気持ちにはなっていない。この部分の最初の障壁を如何に壊していくのかが大切なのだろう。