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【ケーススタディ】 独りと仲間

何も否定せず 弱さと強さを自覚し、
継ぎ合う宿命と、多様性の中に押し込められた自らの機能障害に孤独に生きる、
それにより尖ることもしばしある、、、

だけど笑っているのだ。後ろで人を殺してしまったとしても、、、

「社会に生きたい」 という思いを一度振り捨てて、思い切って振り返れば
暗いミドロの宇宙自然の中に自分がどうしようもなく生かされていることに気づき、
絶望とゼロへ、しかしゼロはゼロ、マイナスにはなれず見えぬゼロに
しばし腰をおろして天を仰ぎ、星のチラつきに疲れて山の全景が視界に入る。
そして山をまたありんこのように登ることを思いついて、小さな足取りで歩き出すのだ、
遠い山の向こうに、「ああ、村があるといいな」などと思いながら。

世の憂いも他人の同情もいらぬ。
私に向けるな、そんなモロいものを。
ただ笑ってくれ、
あなたはあなたを生きることで私の仲間となってくれ。
仲間の視線は、世の憂いも同情も交えずに、
私を自由にさせる愛のまなざしとなることを
知りなさい。

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