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症状別・お悩み別のブレンドハーブティー

ハーブをお客様に合わせてブレンドするのが好きです。
人は一日に何杯か水(または水を材料につくるもの、お茶や紅茶、コーヒー、ハーブティーなど)を摂取します。
水分摂取を何でするかなんだけど、全部水というのもなんか楽しくないし、かといって、一日に何杯もコーヒーや紅茶というのもカフェイン気になったり、体を冷やしたりとか、味も飽きてくるし。。。

そこで、一日に数杯をハーブティーに置き換えてみよう!、をお勧めしています。
実際私自身、
朝ーお白湯、コーヒー
午前中の水分補給ーハーブティー
ランチ後ーコーヒー
午後の水分補給ーハーブティー
晩御飯のあとー紅茶かコーヒーかハーブティー(デザートなどに合わせて変えてる)
就寝までの水分補給ーお白湯
という感じで、一日の水分補給を行っています。一日の何回かハーブティー飲んでるんですよね。

私の場合は、デイリーケアをチンキ剤ですることが多いので、ハーブティーは気分、嗜好で選ぶことがほとんどですが、気になる症状などからハーブを選ぶ時もあります。

いずれにしても、おいしくて飲みやすいブレンドしか飲めません。
極端に苦いのは飲めないおこちゃまなんです 笑

なので、私のブレンドは「飲みやすい~」とよく言われるのですが、ブレンドが上手というわけではなく、私が苦いの飲めないからなんです 笑
パッションフラワーとか、アーティチョークとか、苦いものは基本的に自分のブレンドや、「リラックス」「リフレッシュ」というネーミングのブレンドティーには使いません。

ただ、今回のシリーズのように、改善したい症状やお悩みがある場合は、味よりも薬効重視かなーっとも思うので、少し飲みにくいものも、比率を考えてブレンドするつもりです。

ハーブティーは、たった1杯飲んだだけでは劇的な変化はないですが、継続して飲み続けることで、症状改善、症状緩和はよく見られることです。

古来から人々は、体の不調は薬草でケアしてきました。
薬草は様々な使い方がありますが、「ハーブティー」は植物療法では「茶剤」という有用なツールの一つです。
今回はよくある症状別・お悩み別でブレンドを何パターンが用意いたしました。

【整うシリーズのバリエーション】
「温」 ・冷えは万病のもとといわれています。冷えはむくみやセルライトとも切っても切り離せません。全身の血の巡りをよくして冷えを改善し、体の先端や細部まで栄養がいきわたる体を目指しましょう。

「美」 ・老化=酸化+糖化 抗酸化作用、抗糖化作用のあるハーブを中心にブレンド。酸化や糖化の原因である活性酸素を妨げ、若々しさを保つお手伝いが期待できます。

「浄」 ・デトックス、浄化に重点を置いたブレンドです。体内に老廃物や疲労物質が溜まった状態でいると、だるさや疲労感が常に付きまとい、精神にも影響します。心身をすっきりさせたいときにお勧めのブレンドです。

「整」 ・ホルモンのアンバランス、むくみや渇きなど体内水分量のアンバランスなど、体のバランスが崩れがちなとき、調整を手助けしてくれるハーブを中心にブレンドしています。

「生」 ・無気力や低血圧、夏バテ、抑うつなど、体を動かす元気がないときってありますね。活力、生気を取り戻すハーブを中心にブレンドし、メンタルケアに働きかけます。不眠でお悩みの方にもおすすめです。

各種10g 税込1000円です。
約10杯分になります。
おすすめの飲み方は、1種類のものを1週間飲んだら、次の週は違う種類・・と変えていくこと。
変化がいい刺激となって、体の反応性は増していきます。

これいいなーというブレンドに使われているハーブは、育てるといいですね。

(写真提供:山崎敬純)

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