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子どもと遊ぶ時やってしまいがちなこと

こんばんは。
GW中お仕事だった方、
お休みの家族のお世話をされていた方
おつかれさまです。

対子どもと接するうえで
「してあげないといけない存在」ととらえている方は多いと思います。
お世話することを止めたら命の灯が消えてしまうので
守り育てていく必要があるのは当たり前ですが
「子は未熟である」としてお世話しすぎるのも危険。

未熟であるという事は
② 学問や技芸、社会性、人格などがまだ十分に発達していないこと。修行や経験が不十分なこと。また、十分に発育していないこと。また、そのさま。
(コトバンクより引用)

つまり、子どもは失敗や成功など
経験を積み重ねていくことで発達していくもので
まわりの大人が「やってあげる」ことは、結果子どもの学びのチャンスを奪っていることになります。

例えば子どもが電車を持ったら
大人は良かれと思ってレールを組み立て始める。

大人は「電車=レールを走るもの」と
固定概念がかたまっていますが
ひょっとしたらその電車は空を飛ぶ電車だったかもしれないし
畳やフローリングの模様を使うことで遊びが広がったかもしれない。


「目の前の人はすでに完成された存在である」

ヨガレッスンやカウンセリングをさせていただく際に
私が意識して取り入れている考え方です。

これは子育てにも大いに役立つ視点かと思います。

「手助けしなくちゃ」と思う気持ちから
伸びた手を一度止めて
お子さんの育ちの力を信じてじっくり観察してみてください。

こんなことできるんだ。
そういう発想をするんだ。

面白い発見がたくさんあると思います。

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