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妊娠記録〜産休前の仕事の引継ぎ〜

今回は産休前の仕事の引継ぎのときの思いや葛藤について書こうと思います。

私の性格が如実に現れているので、ひとつの例として読んでください。
(同じ感覚の人がいて共感してもらえたら嬉しい)


直属の上司など一部の人には妊娠初期に報告していたのですが、会社全体に妊娠していること、産休を取得する予定であることを伝えたのは安定期に入ってからの7月初〜中旬頃でした。

改まって発表する場もなかったので、人事総務部には「産休関連の書類を提出したいのですが、、、」という形で、同じ課の人たちには月1のミーティングの場で、その他の人たちには制服をマタニティワンピースへ変えたことで無言の報告をしました。笑

きっとそれぞれ心の内に秘めた思いはあるだろうけど、「おめでとう」とお祝いの言葉をくれました。
(一部の人はちょっとしたお祝いの品をくれたりも、、、ありがたかったです)


そして、わたしの受け持つ業務の引継ぎが始まる訳なのですが、、、。

まず、私の業務内容は数社(平均10社くらい)の担当する得意先を持って納期調整だったり問い合わせの対応だったりをする、営業事務というものです。

引継ぎをする、となるとどの得意先の対応を誰に引継ぐかを決めるところから始まる訳です。

ドラマなどを見ていると、誰に引継ぐか、というのは上司が決めるのが通常なのでしょうか?

私の会社ではほぼ自分達で決めるのですが、なんだかんだ皆忙しそうにしているのもあり、全ての引継ぎ先が決まったのが7月末。
(私の有休消化は9月末から始まる予定)

お盆前から引継ぎをしたかったのですが、引継ぎ相手が流行りの感染症にかかってしまったり濃厚接触者になってしまったりでなかなか進まず、焦る気持ちは募るばかりでした。


ここから私の面倒な性格と、早く引継ぎしなくてはと焦る気持ちとの葛藤が始まる訳です。


仕事に対する考えは人それぞれだと思うのですが、私の場合

①頼りにされていると感じるとつい頑張りたくなってしまう

②効率の良い自分なりの仕事の進め方を確立したらそれを崩されたくないと思ってしまう

という2つの考えが引継ぎをする上で壁になってしまったなと思います。



引継ぎ相手に対応してもらえばいいことでも、得意先から「担当外れちゃうのは分かってるけど、困ってるから頼むよ」なんて直接連絡をもらってしまうとつい自分でやってしまうんです。

引継ぎ相手の仕事の進め方を見て、「これをする前にこれをしておかないと後で面倒なんだよな」と思うとつい手取り足取り口出しをしてしまうんです。


我ながら面倒くさい。笑


引継ぎ相手も周りも、なんだかんだ忙しいので、私がつい手を出してしまうことに対してお咎めもなく、むしろその状況に甘えているような雰囲気。


結局、産休直前までヤキモキしながら引継ぎをしてお休みに入った訳なのですが、、、。



正直な気持ちとしては、全て私主導で引継ぎを進めていたのでもう少し周りに協力してもらいかったな、というところです。
(私がお休み中は残った人たちで仕事をまわすことになる訳なのだし)

あとは、一人いなくなっても少し余裕を持って仕事をまわしていけるような体制を整えていてほしかったな、というところ。
(全体の仕事量と確保する人員のバランスとか)


私自身も、夫に「さっさと引継ぎ相手が対応せざるを得ない状況を作って、あとは見守るスタンスを取った方がいいんじゃないの?」と常々言われていたようにするべきだったなと反省はしていますが。



という訳で、少し後味の悪いお休みの入り方をしてしまったので、育休明けにどうするのか迷うところです。


職場の人たちは良い人ばかりなのだけどなぁ。


ひとまずは出産、育児、ライフワーク探しに集中しようと思います。


あくまでも私個人の体験談でした。
(需要あるかな?笑)

それではまた。

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