内であり外である拡張する建築〜AKAMOMA STUDIO


インドネシア2日目はジャカルタ から3時間かけて学園都市バンドューンのはずれにある、Yu-Sing氏のAKANOMA Studioにお邪魔してきました。
建物の内に完結するのではなく、外の自然とも緩やかにつながっていく建築は心地よく、時間があっという間に溶けてしまいました。

体感しないとわからない空間ではありましたが、記録も兼ねて書いてきます。

数々の賞を受賞しているYu SIngさん

バンドューン工科大学を卒業後、開発したリゾートが、自然環境を積極的に取り入れる、緩やかに外部とつながる建築の広がりを経験が、それをとりえれた個人の住宅を設計することになったそうです。特に貧しい人たちが豊かに暮らせるように工夫したとの建築の原点とも言うべきオフィスにおじゃましました。

コンクリートの土台の上に、古民家を解体し、再び載せたユニークな建築です。緑に包まれたと言う表現が似つかわしい。

裏の竹藪からも取ってきて床材に使用している弾力があり、少し向こうが透けて見える階段を上ります。

自然と緩くつながるオフィスです。
ネット環境も万全です。
本棚も機能的です。


この一角にキッチンがあり、コーヒーがお好きというSingさん自らコーヒーを入れてくださいました。

リサイクル材料が中心です。天井からも緑が降り注いでいます。
縁側からの眺め




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