気づけばシリアルだけで一週間。

食べ物に執着がない!

よくビックリされることに『たべものに執着がない』ことがあります。
興味のあることには、とことん情熱を捧げるアスパーガール。
反対に、興味のないことに関しては、とても無頓着です。

わたしの場合は、それが『たべもの』

もちろん、好きな食べ物や嫌いな食べ物はありますし、人並みに美味しいかまずいかをわかる舌は持っていると思います。
でも、時間やお金をかけてまで「美味しいもの、身体にいいもの」を食べようとは思わないのです。

衣◎・食×・住△

アスパーガールの中には、お化粧やオシャレ、ファッションに興味のない子が多いそうです。中性的な子や、添加物が苦手な子が多いからかもしれません。

わたしはその部分では、ファッションは好きなので、すこし当てはまらないかなと思いました。祖母が洋裁をしたり、母がパッチワークや編み物をしたりする環境で育ったので、そのためかもしれません。
なので、わたしの中で、衣は◎。

住まいに関しては、建築のデザインを生業にしているので、空間を考えるのは好きだし、得意だと思います。なかでも「居心地のよさ」には特に敏感なので、住むところ、生活をするところへの情熱はある方だと思います。

それなのに住を△にしている理由は、わたしの暮らし方の理想がジプシー的なところにあります。
定住するより、移動しながら生活をしたい。
旅をしたり、車を家にしたり、ボートハウスだったり、そんな暮らしがいい。暮らしに関しては理想は持っているけれど、定住するつもりがないので△にしています。

そして、圧倒的にわたしの中で優先順位が低いのが「食」。これは×です。

お腹がすいたら、シリアルを齧ればよし!

ずっと実家暮らしだったり、家族と一緒に住んでいたりするので、食生活が乱れることはありがたいことにそんなにないのですが、いままでの人生で唯一一人暮らしをしたことがありました。

パリへ留学していた1年間です。

フランスに留学したくせに、パンが苦手だったわたし。
最初の頃は、お鍋でお米を炊いたり、パスタをつくったりしていましたが、(もちろん自炊は1年間まんべんなくやっていましたが)、ある日朝ご飯用にシリアルを買ったときに、その種類の多さに感動。

物価が高かったり、アベノミクスの影響をうけて円安になっちゃったりで、そんなに贅沢できなかったのですが、シリアルは値段も手頃で栄養価も高いので、おやつがわりにもなったんです。

わたしの留学していた年は、冬がびっくりするくらい寒くて長かったので、出歩かず家にこもって作業をする日が多くありました。そんな日に出歩かずお腹を満たしてくれた友がシリアルでした。おなかがすいたと思ったらシリアルを齧る日々。気づけば1週間シリアルしか食べていなかった!ということもしばしばありました。

それでも全然ストレスじゃなかったのです。
むしろそんな食生活が、わたしにはとても「楽」だったのです。

じぶんの身体にあっていれば、それでいいんじゃ?

そんな生活を1年送って、気づきました。
1日3食って決めて食べる必要はないんだ。
身体が求めたときに求めただけ食べればいいんだ。

食べることは子どもの頃から好きだったんですが、それがいつしか「食べ物は残しちゃダメ」「いっぱい食べなさい」という呪文にかわっていました。
そのせいで、身体に負担をかけて、身体に無理をさせて「食べていた」ことに気づきました。

・これを食べたら身体にいい。
・決まった時間に食べるべきだ。

もちろん、学者さんがいっぱい研究した結果なので、そうなんだと思います。
でも、それに踊らされる必要はないですよね。

いちばん教えてくれるのは自分の身体だと思うんです。
「これ食べるとなんか調子いいな〜」とか「最近、あんまり元気でないな〜」とか。
だから、学者さんや、まわりの親切な方の言葉でも、あまり真に受けすぎないようにしています。

だから、わたしは毎日シリアルでもいい!笑 し、3食決まって食べない!

おすすめの完全食があれば教えてください〜!


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1989年生まれ女子。25歳でアスペルガーの診断をうける。「女の子のアスペルガー」の笑いと涙のエッセイ集。