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だれでも簡単!すぐできて助かる!神様一問一答

お仕事、恋愛、人間関係。趣味、子育て、夜ご飯何食べようかな。頭の中にあることというのは人それぞれに様々で、日々無数の思考を巡らせているのが人間の脳みそだ。

ところが長らく未解決な問題については、いつ考えても、少しルートを変えたとしても、結局は同じ帰結にたどり着いていたりするもの。これはいわゆる堂々巡りだ。

好きで堂々巡りする人はあまりいないだろう。私もある分野については毎度すっといかない。一方で、特に何も考えていなくても自然に上手くいっている分野もあったりする。

つまり、私は運動が苦手だけど勉強は得意、とか、僕は甘いものが苦手だけど激辛はガンガンいける、とか、そういうこととと同じで、人間には人生のテーマにおいても分野によって得手不得手が存在するのだ。

苦手分野は自分で考えるとタイムロスが激しい。私も毎回躓きがちなある分野では、もう何年も堂々巡りを繰り返してきた。しかし最近になってやっと、これが自分の苦手分野なのだと自覚し、自分で考えることを手放して他人様の手を借りることにした。

ただここで一つ問題が。他人様の手を借りた時に出た結果が最悪だった時、私はその他人様をいつまでも責めてしまう。もちろん心の中でだが、無意識なのもまた厄介だ。無意識だからこそ上手くいかない結果が長引いてしまう。結局他人様を責めたところで良いことは何一つない。

そこで神様の登場だ。最も頼りになるのは、自分でも他人様でもなく神様だというアイディアだ。私は信心深いわけではないが、神様は責めようがない。ではその神様の手を借りるにはどうすればいいのか。

まずは神社に行くことから始まる。普通に参拝しこんにちはと感謝のご挨拶をする。そして、ここで神様との交流が具体的な交流が始まる。おみくじを引くのだ。ただし、おみくじを目の前にしたら聞きたいことを先に明確にしておく。例えば、

「今のお仕事、悩んでます。転職した方がいいでしょうか。」
「彼と上手くいきたいです。何かアドバイスを下さい。」
「今の生活が不安です。このままでいいのでしょうか。」

という感じ。一問一答で分かりやすい質問にするよう努める。そしていざおみくじを引くと、わかりやすい日本語の文章が答えを示してくれる。

私はこの1年、この方法でお悩み解決をしてきた。この一問一答は、神様との信頼関係を確実に築いてきているようで、回数を追うごとに精度を高めている。精度というのは”私にとっての回答内容のわかりやすさ”のことだ。

非力な自分であったとしても、そんな自分をいい意味で諦め、委ねるということを覚えた私は今では神様との一問一答を楽しんでいる。


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