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変化を生きるわたしたちに必要な6つの考え方

2020年、コロナを経て社会の価値観と仕組みが大きく変わるなか、たくさんの希望とともに苦しみが生まれた一年だったように思います。

変化は、それ自体がストレスです。今まで安定していた身体的・心理的・社会的システムを、新しい条件に適応させようとする。その中で生まれてくる次のようなストレスを処理しきれずに苦しんだ人もいるのではないでしょうか。

「できない」ストレス
今までやっていたやり方ではうまくいかない
し、新しいやり方はすぐにはうまくいかない。できるようになるために失敗を積み重ねていく必要がありますが、失敗をするかもしれないという不安も、失敗そのものも、負荷がかかります。

「わからない」ストレス
これからどうなっていくのかがわからないとい
うのも、大きなストレスになります。変化のない時期には、やるべきことは明確で、先人が切り開いてきた道を辿ればいい。でも、変化が大きなこの時期には、不確実性が高まり、答えの見えない状態が続きます。

「意味が変化する」ストレス
社会の変化によって、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなったり、大切にしていたことが大切でもなくなっていくことがあります。価値観や意味が揺らぐことは、土台が揺るがされるような苦しい体験になることがあります。

こんな変化の時期に、わたしたちはどんなマインドセットを持てばよいのでしょうか。

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苦しい時には、この変化とストレスが永遠に続くのではないかと考えてしまうものですが、人は慣れるし、学習もするし、苦しさは永遠に続くわけではありません。今は過渡期、ここにとどまるわけではないと考えて、あまり解釈や意味づけをしすぎずに、一歩引いて眺める姿勢が役に立ちます。

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変化の時期には、見るべきものを見えていないこともあります。本当はたくさんの捉え方や意味があるにも関わらず、今までの自分の考え方に囚われてしまうことで、可能性を見逃してしまうことがあります。自分とは違う人たちと対話をし、新たな視点の可能性に目を開いてみましょう

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いろんな人と対話して得た多くの視点をそのまま受け止めるのではなく、少し高い視座から眺めてみましょう。いくつかの視点は、どんな風に影響しあっていたり、関係したりしているでしょうか。長い時間軸で捉えた時、それはどんな風に変化していくでしょうか。大きな視点で見た時に、今大切なことは何でしょうか。

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変化の時期には、どんなに考えてもわからないこともありますし、決まらないこともあります。正しい答えがないときには、自分の「直感」も大切な判断材料です。頭でぐるぐる考え続けるのではなく「今自分はどう感じているのか」と自分の「感じかた」に目を向けてみましょう。

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自分の中に目を向けて感じきったら、今度は何か小さな一歩を踏み出してみましょう。先行事例がたくさんあって、何をやればどうなるかがわかりやすい時期とは異なり、変化の時期には実際やってみてわかることのほうが多いもの。もしかしたら失敗するかもしれません。でも、失敗を重ねることで見えてくるものが必ずあります。失敗の許容範囲を決めて、一歩ふみだしてみましょう。

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変化に伴う不確実性を不安に感じるのではなく、楽しむ姿勢を持つこと。どうなるかな〜、あ、こういう感じ?などと、思いも寄らない出来事、失敗、不安な状況を遊びに変えてみましょう。「楽しもう」は、どんな困難も前向きな遊び場に変える魔法の言葉です。

変化が大きく、不安も高まりやすく、不確実性の高い時代だからこそ、どんな考え方で向き合っていくかが大切になります。

波に飲み込まれるのではなく、乗りこなしていくために。

いままでの枠を外していくためにも、cotreeでは、専門家との対話を通じて一歩踏み出すお手伝いのためのカウンセリング・コーチングをオンラインで提供しています。変化の時代に苦しさ・難しさを感じている、必要な人に届きますように😌と思いながらこの記事を書きました。

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