虐待•身体拘束セミナー

勉強会参加して講師の先生が言葉で言ってたやつをまとめますた

虐待•身体拘束セミナー

•グレーゾーンも不適切ケアもすべて虐待(広義の虐待)
•適切でない言動の段階で発見し虐待の芽を摘む事が大切。
•虐待のほとんどは介護者の自覚がない。
•ちょっと待っててで長時間待たせるのも虐待になる。何か頼んできている時は、利用者様が待てない状況であることが多い。
利用者様が何のために頼んできてるのか把握する。何も把握してないのに待ってては絶対にダメ。
•行動を制限することがすべて身体拘束。
•身体拘束を行うことが当たり前なのではなく、行わないのが当たり前なこと。なぜ身体拘束がいけないのか?それは当たり前だから。
•身体拘束は、人間としての尊厳と誇りが失われ、死に至ることもある。=抑制死
•やむをえない場合は身体拘束は許容されるが、•切迫性、一時性、非代替性をすべて満たす必要がある。この3つ全て当てはまるわけではないのに身体拘束している事例が多い。
•身体拘束は解除に向けてのチームを作り、家族の同意を得る必要がある。
•昔はpassingケア、受け流す介護が主流であったが、これは今は不適切ケアであり現在は共感的ケアが主流。
•認知症とは中核症状だけを起こすので、BPSDは介護者の関わり方が重要。ユマニチュード、バリデーション、パーソン•センタードケアはタッチングがよく使われる。
•認知症の人が抱えているものは不安であり、安心感を与えるケアが大切。
•環境要因があるので、施設全体で身体拘束をなくす取り組み+家族への協力が重要。
•待って、ではなく待たせなくてはならない理由を説明して理解、同意、納得を得る。
•徘徊=目的があって動いている
•トイレ誘導=利用者は行きたくないのに何故かトイレ行かされる
•不穏=不安→不満
•拒否=意思表示
•このような介護用語は利用者がともすれば悪いような言い方になる、不適切ケアを正当化するよう。
•目線を合わせないことは利用者様をモノとしか見ていない。
•創意工夫をしない事が身体拘束をする原因になる。その方に合わせた環境作り。
•利用者からのフィードバックが特に認知症の方だと少ない事がある。→介護者側が許せるか許せないかで判断したほうが良い。
車椅子は移動のためのもの。車椅子に長時間座ったり、食事を食べることはそもそもおかしい。
•座る場所を一つにしない。安らげる場所を作ると同時にメリハリのある日常生活を。
見守り→ただそばにいて仕事をしてるだけでも十分。
•業務→人がいない ケア→その先に人がいる
防ぐべき事故と防げない事故を区分し、家族様に最初に同意を得ておく。
•茹でガエル理論。新人が職場に配属された時、違和感を感じる事がある。異動を定期的にしてみてもいいかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?