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”地方の雄”との接点を多数持てるTECH BEAT、そのビジネス魅力をスタートアップSmart Driveに聞く

■静岡の"TECH BEAT効果"、参加スタートアップSmart Driveの声

昨年スタートしたTECH BEAT Shizuoka。
静岡では初となる規模のスタートアップと地域企業のマッチング(3,300人来場、参加企業数1,000強、参加スタートアップ48社 / 2019年開催実績)イベントであり、農業版(TECH BEAT Agri)も開催していることにより静岡で"TECH BEAT効果"という言葉が生まれていくと聞く。

"TECH BEAT効果"は地域企業が最新ソリューションを持つスタートアップに触れ、テクノロジーリテラシーが一気に高まり、スタートアップ協業に興味を持つ状態に変化することを指すのですが、実際に参加してくれているスタートアップには"TECH BEAT効果"はどのように作用しているのでしょうか?2019年、2020年と2年連続参加くださっているスタートアップSmart Driveにお話を伺いました。

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TECH BEATに2年連続参加いただいているスタートアップSmart Drive岡桃子さんにお話を伺いました。

”地方の雄”との接点を多数持てるTECH BEAT

Q: 2019年にTECH BEATに参加してみてスタートアップからみて"TECH BEAT効果"をどう感じているか?TECH BEATは他のビジネスイベントとどう違うと考えるか?

Smart Drive岡(以下スマドラ岡):
TECH BEATがさすがだな、と思うのは静岡銀行さんと静岡県が音頭をとっていることもあり、スタートアップがいきなり営業しても出会えない”地方の雄”との接点を多数持てたこと。日本で、世界で活躍する企業の会長、社長、経営層の方々が我々のブースにきてくださり、ソリューションを聞き、しかもスピード感もってその後の商談も進めてくださることに感動しました。

また、総じてスタートアップに対する期待感が大きいことも驚きました。ブースにきてくださる商談相手の地域企業さんだけではなく主催側も含めてスタートアップに期待し、丁寧に耳を傾けてくださる姿勢はありがたかったです。

そして、他のイベントと圧倒的に違う!と感じているのは協業、共創に積極的な企業(来場も出展も)が多いということ。スマートドライブは様々なデバイス(車両、道路、駐車場...)経由の走行データプラットフォームで移動の進化を後押しすることを企業ミッションとしておりますので、協業、共創は欠かせません。よってTECH BEATの協業、共創の心は弊社Smart Driveが目指す世界観に近く、単発の商談で終わるのではなく、現在も継続してお話させていただいているところが多数あることは本当にありがたく感じております。

実際に事例も生まれております。

昨年、今年と静岡企業スポンサーとして参加されている静岡市の江崎新聞店様のグループ会社江崎牛乳店様の走行データとAIによる分析で、日々の配送を効率化するお手伝いをさせていただきました。

ちなみに、来週開催のTECH BEAT Shizukoa 2020に先駆けて、すでに何社かの静岡企業様とTAILOR WORKS上でマッチング・お話もさせていただいてます。今年はオンライン開催、オンライン商談ツールTAILOR WORKSを導入されたので、実はイベント7/15, 7/16開催前から静岡企業様とコミュニケーションが取れて商談が進められるのがありがたいです。

筆者注:今年のオンライン化、オンライン商談についてはこちらを参考にしてください

■「会社 対 地域 (1:N) 」でインパクトを与えられるような事業展開をするパートナーを求めています。

Q: 今年はどのような静岡企業と会いたいと思っていますか?

スマドラ岡:
昨年のTECH BEATイベントのおかげで静岡の有名企業とは大体つながりを持つことができましたが、もっと「地域のために新しいことをしたい」と考えていらっしゃる野心的な方とお会いしたいと思っております。
TECH BEAT Shizuokaでは「静岡」という地域で密度の濃い繋がりを作れるので、スマートドライブとしても「会社 対 会社(1:1)」の繋がりだけでなく、「会社 対 地域(1:N)」でインパクトを与えられるような事業展開をしていきたいと考えています。「企業」という枠を超えて「静岡を盛り上げたい」というパッションを持った方ともっとたくさんつながっていきたいです。既にTECH BEAT  のオンライン商談ツールTAILOR WORKS内でSmart Driveメンバーは待機しておりますので、是非一社・一自治体でも多くの熱意ある方々とお会いしたいです。

-- スマドラ岡さん、ありがとうございました!

今年のTECH BEAT Shizuoka 2020はオンラインで商談を行います。イベント当日だけではなく、この記事を読んでSmart Driveさんにご興味もった地域企業の方が、すぐにアポイントを取れるように常に商談のブースをオープンにするオンライン商談の仕組みも入れております。ぜひSmart Driveさん、TECH BEAT参加のスタートアップにご興味を持った方はTECH BEATイベントからお申し込みをいただけましたら幸いです。


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