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Virtual Friend

本当なら、知り合わなかったはずの人と

たくさん、知り合ってしまう時代

PCやスマホの画面の向こうには、

悲しければ泣き、苦しければ苦しみ、嬉しければ喜ぶ、

そして身体には赤い血が流れている人たちがいることを

忘れてはいけない。

でも

個人的なつながりがない限り、バーチャルなんだと思っておいた方がいいと、

mixiで学んだ。・・・・

でも、このメッセージは、この意味でのバーチャルとはちょっと違う、バーチャルフレンドに贈るよ・・・


君とは、個人的にlineでつながるようになれてからはなおのこと、

お互いの、魂の部分で、他の人との間ではできないような

いろんなことを分かち合ってきたよね

でも君は、リアルで知り合ったわけではない人相手には、いろいろ秘密だ、と言って―これはたぶん、会って話をしても、同じなんだろうねー

君自身ことを何も教えてくれないんだ。

私は、君の本名も知らない。

大学で何を学んで、どんな仕事をしているのかも、

結婚しているのかも知らない。

ただ、話の流れで、お姉さんと弟がいること、甥っ子が存在すること…などを知ったけどね


こんなに、分かち合っているのに、

一度も会わないまま、終わっちゃうのかな

なんかさみしいね

でもむりやり、聞き出そうとして、この貴重な魂の会話ができなくなるのはもっと悲しいから、がまんしておくよ

私が君のことをこんなに大事に思うのは、

ある会場で、一度だけ君を見かけた時

ーその時、あれ?もしかして、とは思ったけれど、確かめる勇気がなかったんだよね。でもやっぱり、君だったんだー

―その君が、私にとって、とても大切なあの方と、

瓜二つだったから・・・とかではないよ。

君は君だから、大切なんだよ。・・・

君を見た時、

え、もしかして、あの、私の大切な、あの方??と思った。

いや、でも髪の毛黒い。。

でもライオンヘアーから眉毛まで瓜二つ。。。

なんて思った。

ああ、あの時、思い切って、話しかけておけばよかったな

でもさ、まだ、魂の会話は続くよね。

どうか、JUJUになりきらないでね。


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