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滞在記録1日目@バングラデッシュ

はじめに

社会起業家に憧れて私もいつか途上国の貧困問題解決の為にソーシャルビジネスをしてみたいなと思ってからやっとバングラデッシュの現場に来れた!
正直、旅行前にこんなワクワクしたのが本当に久しぶりだった。

1日目に驚いたことや学んだことをつらつらと書いていきます。


驚いたこと

外に女性がほとんどいない

体感9割が男性のような感覚だった。
同じイスラム教のドバイに行ったときはこんなにも男性ばかりではなかったから、同じイスラム教でも国が違うと全然違うのだなと痛感。
宗教的な背景以外にも家庭の収入状況等影響しているのかな…?

今日は市場に行ったので、市場で自分の店を持っている人は、奥さんも共働きしなくても良いくらいの稼ぎがあるとのことで、市場はほとんど男性であったとのこと。

デーツがあるのイスラム国って感じがした!


また縫製工場に行ったりすれば、共働きでしか家庭を養えないため女性比率が高くなるらしい

初めてのアザーン

アザーンとは、イスラム教における「礼拝時間の呼びかけ」のこと。
朝の4時54分からアザーンが鳴り響いておりこれで目が覚めた。
またアザーンは、イスラム圏のモスクにあるミナレットから流れるそうです。
なのでモスクが密集した地域では、ミナレットから流れるアザーンが重なり大合唱のようになるそうです。

ご飯の提供に1時間かかる(笑)

ラマダーン期間の滞在で、大きな飲食店にお客さんは我々だけだったにも関わらず、ご飯の提供に1時間要した。驚き。バングラは、どこのお店に行っても結構待つらしい。作業効率を求めず、マイペースに働いているそう
でもご飯はとっても美味しかった!1皿の量が多いためみんなでシェアをして一人350ダッカ(安い!)

左のチョウメンがピリ辛で美味しかった!
鶏肉の炒め物もエビチリみたいな味で美味

ラマダンは貧困な人の気持ちを分かるために行っているのに、なぜ貧困は無くならないの?

イスラム教が経済発展に悪影響を及ぼしているらしい。
イスラム教は商業や民主主義を否定するため、民主的な生活を営んでいるのは全体の14 %だけとのこと。
相続制度が平等主義的であり資産の分配を促すことで、先代の会社を引き継ぐことが出来なかったことや、金融業界では高金利(約20 %)のため資金調達が難しく大企業の成長が阻害され経済発展に遅れが生じたとのこと。

とりあえず初日に感じたことはこんな感じです。
今日は2日目!アパレル工場に行って、工場で働く人のホームビジットがあるので色んな事を聞いてみよう!

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