見出し画像

ひきこもり日記*ハワイでインフルエンザになって神の声を聞いた思い出

腰が引けてた話を書こうと思う。
ハワイで神の声(または悪魔の声)を聞いて旅の目的に気付かされた話。
もちろんある程度フィクションを混ぜてますが事実です。

2019年の元旦からハワイに行ってきた。
当時すごく仲良くしていただいてた年上の友だちと一緒に。
その方は1年に2回はハワイに行かれる旅行好きの方だった。
↓この方

彼女の言う通りにフライト予約をし、九州から伊丹空港に行って関西国際空港に移動してホノルルまで。分刻みのように走らされたが実際はラウンジでの時間をゆっくり取るためだった。
たしかにラウンジのシャンパンおいしかった。

ワイキキで1泊したあと、彼女がタイムシェアする高級ホテルに移動した夜、熱が出た。うなされていたら、頭の中で声がした。

お前は何をしにここへ来た?
お前には使命があるだろう。
心の声を聞け。

はっきりと。しっかりと。
たしかにわたしはハワイは3度目だし、買い物をしにきたわけじゃない。
もちろん熱を出しに来たわけでもない。
じぶんの感覚を見つけに行ったんじゃないかと思う。

翌朝は早くからジェラシックパークのロケ地でもある「クアロア・ランチ」ツアー。
彼女には具合が悪いとは言ったけどここまで来てツアーに参加しないわけにはいかない。これだけは神の声もあったし、ふらふらの状態だったけどじぶんの声に従った。

画像1

画像2

寒気がしてしかたなかった。
ここでの写真はろくな写真がない。
これはツアーガイドのイケメンが撮ってくれたもの。

この翌日、ホテルにある病院へ行った。
看護士さん日本語対応で(料金が上がる)日本語のわからない女医さんの診察。インフルエンザと診断。タミフルと解熱剤と診察料で900ドル。
(保険でほとんど返ってきたけどこれも神のおつげか)

インフルエンザと診断されて内心、わたしは喜んだ。
彼女と距離をとっていい。
「ねえさん、ごめんなさい。
うつしたら悪いし好きなところに行ってください。」
ハワイのホテルでゆっくりひとり。
至福。こんなところでHSP発動。
カラダはってのひとり。最高。

彼女は結局、日本に帰ってもインフルエンザは発病しなかった。
日本で1度もインフルエンザになったことのないわたしのカラダは、彼女の言う通りに動かなくていいと教えてくれたのか。
翌日に薬が効いて、ビールがおいしく感じた。

でもひとり行動。
ビーチをひとりで歩く。
地元の人が犬の散歩しているのを眺める。
女の子同士のカップルが夕日を見ながらキスしててかわいい。

画像3

帰る前の日、さすがに悪いと思って夕食をごちそうしますとふたりで出かけた。彼女のおすすめフォーのお店は定休日だった。
隣の日本語のメニューだらけのラーメン屋に入った。

画像4

牛骨ラーメン。20ドル。
残した。悔しいから写真撮った。

画像5

次にハワイに行けるのはいつだろう。
ハワイの思い出を上書きするために、そして神さまにお礼を言いに行きたいと思う。

それまでは生きる。
それがわたしの生きる目的。

ひきこもりの創造へ役立てたいと思います。わたしもあなたの力になりたいです★