【映画感想】ブレット・トレイン
■「ブレット・トレイン」
はちゃめちゃに面白かった!
タランティーノ映画っぽくもあり、
だけどウイットにとんだ伏線が
パキパキとカッチリハマって行くのが快感で、
ゲラゲラ笑いながら見てた。
みんな気持ちの良い奴らだよなー。
お前こそがトーマスだぜ!
ハハッ!
■殺し屋のブラッドピットが任務を受け
日本の新幹線に乗って東京から京都まで
簡単な任務だったはずなのに、
いろんな事情が複雑に絡み込んで
わちゃくちゃな状況におちいってしまうのだ。
それがもう楽しい!
■ブラッドピットの演ずるレディバグという人物は
腕は確かなんだけど運が悪い。
何かと関係ないことに巻き込まれがち。
しかしそれでもなんとかその状況を
ほうほうの体で切り抜けて
ヘトヘトになっているのが
とても愉快。
そしてカワイイ^
■巻き込まれ型のキャラクターが主人公だと
物語はグングンと面白くなる。
そんな中、新幹線の中で毒蛇が脱走してたり。
■黒人と白人、二人組で双子の殺し屋。
女子高生の殺し屋。
毒を使う殺し屋。
殺し屋に妻を殺された復讐者。
息子の命を盾に脅迫される殺し屋。
日本の裏社会を牛耳るホワイト・デスという大物。
そして彼のボンクラ息子。
ホワイト・デスに復讐を誓う老人。
それにブラピのレディバグ。
それらが複雑に絡まり
それぞれが何の関係もなさそうだったのに。
何かしら繋がりがあることがわかってくる。
■そしてそもそもブラピは急遽代役で仕事を頼まれたのだった。
「俺、関係ないじゃん!?」
そう!関係ないのに無茶苦茶な酷い目に遭うのである!
とても面白いですね^^
■本当にほぼ新幹線内で話は完結する。
初めの方は小気味よい会話だけで
ポンポンと話が進んで行くので
あぁ、こういう感じねー。
とか思っていたら。
ドカドカとアクション味が増して行って
最後は「えー!!そこまでやるー!?」
って感じでゲラゲラでした。
最後のトラックが突っ込むとこマジで最高ですよね!
はぁー、面白かった。
■あと海外映画によくあるトンチキ日本風景なんですが。
この映画でも多少それで、新幹線とかも本当とは微妙に違う。
だけど絵的にはそれでいい。
それがカッコいい画角になっているのですよな。
個人的に米原駅が朝霧に包まれていたの凄い好き!
夜行新幹線とか無いよね?^^
ついこないだコミティアで帰りに
東京京都間の新幹線乗ったばかりだったので
奇妙な体験感です。
ブレット・トレイン
極楽京都日記: 【映画感想】ブレット・トレイン【#BulletTrain】
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