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nikki 2019/5/29 撮影と本

今日は所属する劇団『山田ジャパン』の次回公演に向けてのビジュアル撮影があった。

劇団員とは言っても、公演の稽古と本番期間以外は、そう頻繁に会うわけではない。集合場所に向かう途中、劇団の先輩に遭遇して「おはようございます」ではなく、「あけましておめでとうございます」と思わず言いそうになった。2019年は既に3月に公演をしているのに、だ。次の公演が始まるということは、新年を迎えるのと同じくらい「新しい」ことが始まる気持ちになるのだ。

撮影は順調に進み、とてもワクワク感のあるチラシが出来そうな予感。

撮影と言うのは、「慣れ」と「技術」と「知識」が必要。自分がどんな表情をしているか、どんなポーズをしているか、分かっていて撮られなくてはいけない。カメラマンさんからの指示にも応じないといけない。でも実際、結構「なりきる」のは難しい。そのなりきることに慣れないといけない。撮られる自分に「慣れる」のだ。「技術」はポージングや、細く見えたり胸を大きく見せたり、可愛さ・クール・癒し等、綺麗に写るためのテクニックがあって、それを実践できることが求められる。「知識」も技術に近いが、「自分を知る」ことと「撮影に関しての知識」とも言える。自分がキレイに写る顔の向きを研究したり、表情の作り方だったり。それと、ライトがどこから当たっていて、どう顔を向ければいいのか、目線を外す時はどこら辺を見たらいいのか、等、ある。と思う。

私もそこまで撮影に慣れているわけではないので、やはり「照れ」が入るし、自分の理解も足りないと思っている。たくさん撮られることで慣れるだろうが、努力も必要なのが撮影だ。だからモデルがいるし、彼らは美しい。先輩や客演さんを見ながら、慣れていて、そして技術があり、美しいと思った。そのレベルに早くたどり着けるように、頑張ろっと。

そして今日は久しぶりに本を読んだ。本を買っていながら読まずに放置することは多い。読んでみても、気分が乗らないこともある。この本もそうだった。

購入した当時、恋愛のことを脚本で書きたくて参考に買ったんだと思う。でも何度読んでも先に進まない。だから放っておいた。本とは不思議なもので、時が来たらサクサク読める。この本は、今がそうだったのだ。一気に半分まで読んで、続きが読みたくて仕方ない。どうなるんだろう。noteと綴りながらもそう思っている。

と言うわけで、本の続きが読みたいので、これまで。

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