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【2021/4/17】図書館

学生の頃は学校にある図書館にしか行ったことがなかった。

大人になってからは、読みたい本は買うし、BOOK・OFFもあるし、ネットで調べれば大抵のことは分かるしって感じになって、ほとんど行くことがなくなっていた。

関東に来てから、ルームシェアしていた仲間が図書館で本を借りているのを見て、図書館の存在を知り、行ってみた。なんせ東京は人が多い。今までならカフェで作業していたけど、入れないことも多かったからだ。(今は違うけど)

そういえば海外旅行に行くとよくその土地の図書館に行く。インターネットがあるのも理由だけど、海外の図書館は建物自体に歴史があったり、内装が美しかったり、まるで美術館のようだからである。それはもう、ひとつの観光地なのだ。しかも無料。オーストラリアのメルボルンにあるビクトリア州立図書館は本当に素敵だった。


さすがにそこまでの図書館ではないが、近所のに行ってみたら、キレイだし、当たり前に本はたくさんあるし、静かだし、本当に快適だった。それからは図書館に通うようになった。

1年前に引っ越した今の家の近所には適度な図書館がある。年期は入ってるが、大きすぎず、人も多くない。家での作業に行き詰まったらパソコンを抱えて出掛ける。

何も本を読まないのはもったいない気がして、大抵は戯曲のコーナーから2、3冊取って座席に座る。そしたら結局、戯曲を読んで帰るだけになる。図書館は本を読むための場所だから正解。そういう空間になってるってことだろう。もちろんパソコン作業することあるけれど。

先日読んだ戯曲は
「猫と針」恩田陸
「夢の裂け目」井上ひさし
どちらの著者も小説は好きで読んだことがあるが、戯曲は戯曲で面白かった。

これから少し通う頻度をあげて、いろんな戯曲や小説を読んでみよう。文字を読む機会が著しく減っているし、語彙力の低下も感じてきている...やはり本!活字!大切!

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