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自粛生活note 2020/4/22

いよいよ4月も後半に突入した。ここまでくれば、自粛生活が当たり前のことになっているわけで。街に人がいない、お家で仕事、友達に会わない、毎日自炊する、再放送が増える、テレビ出演者がソーシャルディスタンスを取っている、もうこれ当たり前。非常事態が、通常になっている。

それでも、まだ当たり前じゃないことが日々起こる。今日はわたしはなんとスムージーを作った。バナナとチンゲン菜で。美味しかった。きっと数日したら、スムージーをつくることはルーティンになっているだろう。いやどうだろうか。

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自粛生活で意識していることがいくつかあるが、その内のひとつは

「ピアスを付けること」

外出が制限なく出来ていた時は、「あ、ピアスするの忘れた」なんてことよくあったし、忘れたとて何の気にもならなかった。が、今は敢えて、意識的に、付けている。気分を上げるために。しかも普段は邪魔だからあまり付けない大きめのピアスを。耳元で揺れる、耳たぶが引っ張られる、それが非日常を日常にしてくれる気がするから。

最近一番のお気に入りは、エジプトで買った象形文字「ホルスの目」のピアス(トップ画像)。

右目と左目で意味が違うとか、数式をもとにデザインされているとか、秘密結社が関係しているとか、エジプト関係の話は本当に謎が深い。わたしは「王家の墓」の中の壁画でこの目の文字を見て、一気に惹きつけられた。このデザインの何かを買って帰るんだと心に決めていた。

ツアー途中で寄った(寄らされた)アクセサリー店で見つけ、購入した。ホルス目の上には古代エジプト王の紋章であるハスの花もあしらわれている。眼球の部分はトルコ石らしい。たしか4,000円くらいだった。買った時は「高いよなぁ、ぼったくられてるかもしれないよなぁ」とか思っていたけど、帰ってきたらドンドン愛おしくなってきて、今ではヘビロテピアスの一員となった。目ん玉ってなんでこんなに愛着が沸いてくるんだろう。目玉のおやじといい、ミギーといい(寄生獣より)。

わたしは海外旅行に行くと、大抵ピアスを買う。安いのがほとんどで、買って帰っても、結局付けないことがほとんど。それでもいいのだ。旅の思い出だから。旅の出来ない今だからこそ、普段は眠りがちなピアスを付けて、旅の気分も思い出すのもいいのかもしれない。

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ベトナム(300円くらい)貝で出来ている

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ラオス(100円くらい)民族を象徴するテキスタイル

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上海(1500円)地元のデザイナーさんが露店で売っていた


明日はどのピアスを付けようか。そう考えるのも楽しい。

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