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いま新しい環境にいて。

新しい環境は慣れるまで時間がかかる。本人は気付いてなくても、感じなくても、ストレスがかかっていたり、気を遣っていたりする。たぶん自分もそう。どこでも眠れるし、食べ物の好き嫌いはないし、誰かと過ごすのも一人でいるのも平気なタイプだけれど、脳みその奥の奥の方は疲れているみたい。

家に帰って来ても、疲れてないのに何もする気が起きなかった。こういう時に「何してんだわたしは」「ダメだな自分」「こんなぐうたらでどうするんだ」とたいして疲れていない身体に対して、心で鞭を打っていた。

でも1週間ほどたってようやく、字に起こしてみてやっと、

あ、ストレスたまってたのか。

と気付くことができた。そして、少しずつだけど、帰宅してから別のことに取り組む余裕ができてきた。ようやく慣れてきたのか、そう思った。自分はどんな環境でも大丈夫だという自負が、自分を追い込んでしまっていたのかもしれない。軽い追い込みかもしれないけど、塵も積もれば山となるから。自分が弱いとは思わない。だけどきっと強くもない。

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土曜日の出来事は衝撃的だった。衝撃すぎて、信じらない。これは壮大なドラマなんじゃないかとそうも思えてくる。

あるドラマでは恋心をもって見ていたこともあるし、舞台で見たときはこんな何でもできる役者だったんだと釘付けになった。美しくて尊くて、華と、影があって、本当に好きな俳優さんだった。映像を見ると涙が出てくる。

どのテレビでも素晴らしい役者だった、愛されていたと称賛されて、でもストイックだから苦悩していたのか、とその原因を憶測している。だれも彼を責めない。責めたって仕方ない。それは分かってる。だけど一番メディアに伝えてほしいことは、

自殺は絶対にダメ

だと言うこと。それを彼は犯した。罪を犯してる。そんなことを考えられないくらい悩んでいたのかもしれない。でも、ダメなんだって。死んだらダメなんだって。生前どれだけ素晴らしい人間でも、そんなことしたら怒られるべきじゃないか。非難されるべきじゃないか。ダメだよ。いけないことをしたんだって。それを一番伝えるべきじゃないか。

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