【2021/4/25】器に入る水の量は決まっている
人との出会いは不思議なもので。
ひとつ手放したり区切りを付けたりすると、途端に新しい出会いがある。
それは無限に仕事を増やすことや、無限に友達ができないのと一緒で、1日24時間平等に与えられる中で、どうしても”選ぶ”作業をしていかなければいけないタイミングが来る。
きちんと付き合える人数が月に30人って人もいれば、5人でいっぱいいっぱいっていう人もいる。仕事は量や件数では一概に計れないけれど、やっぱり人によって出来るタスクはある程度決まっていると思う。
人それぞれ、器の大きさが違うのだ。
それは大きければいいと言うものでもないし、小さいとダメだと言うものでもないと思う。
器の中の水が溢れそうになったら、一旦減らすしかない。たとえそれが不利益を被ることでも、路頭に迷う可能性があることだとしても、だ。じゃないと溢れる。溢れたら、壊れる。
壊れる前に、自分で決断を下さないといけない。何を捨てて、何を残すか。
痛みを伴うこともある。悲しみが生まれることもある。それでも、勇気をもって、捨てる。
すると不思議と自分の器にあった量の水が、スッと入ってきてくれる。あぁこれはあの水を捨てたから入ってきたんだなぁって思えるくらいのタイミングで。
きっと人生ってそういう風になってる。
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