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【2021/2/23】成長していますか

人生における成長を振り返ってみた。

・生まれた時は3000g以上あって重かった(らしい)。
・中学の3年間で身長が15cm伸びて、いつの間にか大きくなっていた。
・大学に入って食べ放題に行きすぎて8㎏太った。
・大学を卒業する頃はピークよりは痩せて、今とあんまり変わらない。

以降、身長や体重の大きな変化は遂げずに生きてきた。
ここ15年ほど現状維持を続けているわたしの肉体。

現状維持は右肩上がりよりも難しいという説がある点で(老い、衰え、劣化、みたいなことは一旦無視)外見的な肉体に関しては何の成長もしていない現状に、満足している。

じゃあ、どんな時に自分の成長を感じればいいのか。誰かに褒められたり、昇進や昇給したり、資格を取ったり、まぁそういう類の成長は第三者ありきなので考えないとすると、わたしの場合、

お金に糸目をつけなくなったとき。

だな、と。

ブランドのバッグを買ったとき、24金とかダイヤモンドのアクセサリーを身に付けたとき、フレンチのフルコースを自分のお金で食べられるようになったとき、後輩とご飯に行ってご馳走したとき、それもひとつ大人になったなぁと思うポイントかもしれない。

だがそれよりも、コンビニのコーヒーを100円のじゃなくて、120円の高級バージョンを買えるようになったときのほうが「成長したじゃん」って思う。発泡酒じゃなくてビールを買ったとき「おっとな~!」って思う。映画の日(毎月1日)でもレディースデーでもレイトショーでもないのに見たい気持ちが先行したので通常料金で見るとき「成長したなぁ」って感じる。加えて、ポップコーン大をひとりでも食べるとき。300円のカプセルトイを回すとき「大人か!」ってツッコみたくなる。

10万20万よりも、10円100円単位のほうが贅沢を感じるなんて、もともと貧乏性なのもあるけど、成長ってそういうことなのかもしれないとも思う。

お金に関しては小さな成長(金額)のほうが感じやすいのかもしれない。現実味があるから。それに、自分のために使うお金は自分への投資であるから、そこへ今までよりも多く出せようになるということは、自分の価値を認められたと言うこと、つまり成長したと思えていることに繋がる。

ほんの10円20円が、成長の証。

あたし、成長してるので。

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