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スタジアムって誰と行きますか?

お疲れ様です。鞠之輔です。
なぜいつもこんな時間なのかと言うと在宅勤務の傍書いているからです。
出社の日はかけないじゃん。音沙汰なくなったら「あいつ出社してるな」と思って下さい。

今日のテーマは「スタジアム誰と行くか問題」についてです。
自分が久々にマリノスに対して「はぁ?」となったのがコレ。

ん????????????

「一人で細々篇」は????

私は初スタジアムから一人観戦をしてまして(日本代表選手も一人で行く)家族は一度も日産スタジアムに来た事がありません。サッカーが好きな同級生は居たけど、考えたら友達とも日産スタジアムに来たことがない。それはなぜか?

家(足立区)から遠いから。

私の幼い頃、横浜の高島屋で働いていた父はよく言っていました。「早く柏の担当になりたい」と。父はコロナ禍がきっかけでDAZN漬けとなり、そこからマリノスのファンになりました。楽しそうに試合を見ている父に「そろそろ日産行きたくない?」と聞くと「やだよ、遠いもん」と即答。

「やだよ、遠いもん」

そんな感じで一緒にスタジアムに行く人などおらず、半ば強制的に一人でスタジアム通いを続けています。でも、そんな人は多いと思うんです。

・家から遠いので一緒に来てくれない
・休みが合わずに友達と来れない
・家族に黙って来ているから誘えない
・そもそも家族も友達もいない

Jリーグ スタジアム観戦者調査2019 サマリーレポート
ttps://www.jleague.jp/docs/aboutj/funsurvey-2019.pdf

(勝手にリンク張ろうとしてエラーになるからh抜き)

選ばれし17.3%

これを見て「ひとり観戦少っ!やっぱり家族や友達が多いじゃん!一人でスタジアム来るなんてキモキモだよね〜〜〜〜!!!」と思うでしょうか。もしそう思うなら大きな間違いです。なぜなら、今後一番増える可能性があるのが「ひとり観戦」だと私は考えるからです。

なぜひとり観戦が増える可能性が高いのか?

単純明快、それは「ひとり」だから。
家族で来ている場合、つまり家族全員分のコストがかかります。それに家族全員のスケジュールが合わないと「家族」では来れないのです。
これは友人も同じで、いつメンのメンバー全員のスケジュールと懐具合が合致しないと友人と連れ立ってスタジアムに来る事は難しい。その点ひとり観戦は

めちゃくちゃフットワークが軽い

なぜって1人だから。スタジアムにお金もめっちゃ落とせる。なぜなら自分にしかお金を使わないから。アウェイにも平気で来れる。なぜって有給取るのは自分だけでいいから。誰のことも考えなくてもいい、自分だけの都合で動ける。それが「ひとり」

つまり、一番重要なのはひとりでも観戦しやすいスタジアム作りだと思うんです。

「ひとり」へのホスピタリティ

スタジアムには「ひとり」へのホスピタリティが足りない、そう思います。道に迷った時、誰かと来ていれば相談できますがひとりだと信じられるのは己とスマートフォンのみ。「あれ?この列でいいんだっけ?」と不安のまま並んだりする事は結構あります。(そして大抵その列じゃない)
「家族」へのサービスがあるなら「ひとり」へのサービスもあっていいじゃないですか。なんで家族には「家族で来てくれてありがとうございま〜す!🤗」なのにひとりには「あ、ども😕」って感じなんですかね?年に1試合しか観に来ない4人家族と10試合観に来るひとりサポ、スタジアムへお金を落としているのはどっちですか?まあ10試合観にくる4人家族が一番最高ですけど。

今の日本もそうですけど、なんでも家庭がある方が優遇されます。子ども様様な訳です。でも、本当に「ひとり」を蔑ろにしていいのでしょうか?
子持ち世帯を支えているのは「ひとり」の支払う税金です。
産休、育休を支えているのは休んでいない「ひとり」の労働力です。
当たり前のように享受する奴等には天罰が下るように私は毎日お祈りをしています。
(急に変なスイッチが入る普段の生活にストレスを感じている独身)

それに「ひとり観戦」と言いますが、決して孤独ではないと思います。
今はコロナ禍でなかなかそういうことはできませんが、スタジアムで全然知らない人とハイタッチしたり、抱き合ったり、喜び合う。そんな経験はありませんか?そもそもスタジアムにいるのは同じものが好きな仲間なのです。「ひとり」を怖がることはありません。「ひとり」を受け入れるのです。(宗教?)
足立区から孤独にスタジアム通っている私ですが、今ではスタジアムを10分でも歩いていれば友達や顔見知りの人たちがワンサカいます。
でも試合を見るときは席バラバラだし、みんな喋っている所にフッと現れてスッと消えるけど誰も気にしない。なぜなら「ひとり」の集合体だから。

なので、公式が「家族連れ」「友達と参戦」を歓迎するのなら自分は「ひとり」を応援します。というか、そういう何かをやりたいと思っています。そこのあなた、一緒に「ひとり」を応援しませんか?

ひとりじゃない!!!

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