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概算御見積書と打ち合わせ

新店舗は今年春から準備を始め、今月11月からかなり具体的になってきています。これからその様子を完成まで書くことが多くなると思いますが、時系列ではなく話が前後したり、必ずしも今日とか明日とか言った言葉はその日ではありません。

リアルタイムではないのであしからず。

今日は打ち合わせが2件あり、トータル6時間以上もありなかなか疲れました。ただ打ち合わせ最中は時間はあっという間ですが、終ってから疲れがドッとやって来るような感じです。まあ楽しいということですね。

今回の店は規模が大きい分、かなり決めなければならない事柄が多く、決まらないものは決まらない、そうするとそれだけどんどん遅れるわけです。これだけの理由ではないですが、当初は12月にオープンできればと言っていたのが今は2月にオープンできれば! になってます。

午前は内装全般の、午後はお皿などの備品の打ち合わせでした。内装関係はすでに何度も打ち合わせを重ねていますが、理由は先に書いた通り決めることが多いからで決めないと進みません。いくらかかるかもわかりません。

決めることの多い理由は店舗が特殊、なかなかの(良い意味の)お店を作ろうとしているからです。

お店自体は最大限で20席弱の規模ですが、今回の目玉はワインセラーです。その数4000本弱。

ふっふっふ。

前Siroccoは220本でしたので約18倍ですね。もちろんセラーがいきなり全部埋まるわけはないのですが、毎年増えていく計算です。

なんでこんなセラーを作ることになったかはお店でお話しします。待ってます。

セラーと言ってももちろん特注というかスペースを使って1室を完全にワイン部屋にしてしまいます。もちろんワインは日本ワイン、今のところ中に入ることも可能(見学)です。気に入ったワインをそこから選んで飲むこともできます(全てのワインではないですが)。詳しくはより完成に近づいたら書きますが、とにかくこんなんで大変なんです。正確には1番大変なのは僕じゃないですけど、やっぱりお金がかかる。

そんなたっぷりどっかりお金があればいいですがそうもいかないです。セラー意外にどんなところにどれだけお金を使うか。そんなんで話はあっさりとは終わリマ戦。ただただ金額の規模がでかい。

午後はお店で使うお皿などをサンプル品を見ながら検討。これはかなり初期段階からこだわっているというか決めていたものなので、大きく迷ったりはしないが、やはり良いものは高いですね。それだけ。

ちなみに作りたい料理のイメージからお皿を選ぶことがほとんどで普通はそう感じている方が多いと思いますが、今回は使うお皿を決めてから料理を決めるものもあります。これはこれで面白いと思う。この辺りは経験とセンスは問われますね。ベテランシェフも店作りには参加しているため頼もしくもあり楽しみです。

そんなこんなでまだまだグラスやら肝心のワインやらと決めて行かなければならないことも山積みですが、まあやるしかないので今後ともよろしくお願いいたします。

2020年2月オープン予定
北参道徒歩3分
日本ワインSirocco

2020年4月現在は、サポートはお店のために使わせていただきます。