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お店を廻す猛者

相変わらず歯医者に通っております。

家から歯医者までの間に吉野家があるのですが、かなり久しぶりに見たので入ってみました(牛丼は吉野家派)。

その店舗はかなり広く、40席くらいある大型の店舗でちょうどお昼時でかなり混み合っていました。

その中で圧倒的な動きをする2人のスタッフに見入ってしまいました。

その時思い出しました。


店内の配置から1人のスタッフで8席を受け持っているようでしたが、ここには2人の猛者がいました。

どのようにすごかったかは上の以前書いたことと同じなんですが、お店を廻す、ということに特化した戦士たち。

40代であろう女性と20代であろう男性のコンビ。

ひょっとしたらどのお店もこれくらいの人はいるのかもしれないけど、でも全く止まらなかったからなあ。この2人。

しかもアイコンタクトもできていてちゃんとどちらかが捕まっているとすかさずフォローに入ったりしてました。

この時間帯に来ている人たちは、ほとんどが昼休憩中であろうサラリーマン、意外と女性も多い。近くで工事をしている人たちや、その交通整理をしている人たち。とにかく求められるものは速さ。

案内して、注文を取って、作って、出して、会計して、下げての繰り返しなんだけど、来店して席が用意できてないことはなく、食べ物がなかなか出てこないこともなく、会計を待たされることもない。すごい混んでいるのだけれど、利用している人はいつもと変わらずに食事ができる。

低価格のお店ってやばいお客さんに出会う確率が高いから絶対働きたくはないけど、でもあの人たちの仕事の達成感は半端ないのだと思います。

今日も食べに、見に行っちゃった。



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