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「私の取り扱い説明書」自分には面がたくさんあることを忘れていた

自分はどこに向かって歩んでたっけ…?

少しずつキャリアをシフトしたり、新しい環境に飛び込みたい欲が生まれてきた昨年末。前に進みたい気持ちと、道が変わりはじめていることに戸惑う気持ちとで、年始からずっとモヤモヤしていた。

そして、昨年末あたりから「まわりが評価してくれている自分」と「自認している自分」との間に乖離のようなものも感じていて。

「おのまりさんはここが長所だから、この仕事やってみない?」「こんなの向いてると思うよ」と言ってもらう度に、「え?私ってそんなところ強みだっけ...?」と自分自身に驚くことが増えていた。

だから、どんな人生にしていきたいのか、この1年どんな時間を過ごしたいのかも含めて、あらためて自己分析をしないとな〜と思っていたところに、

あいさんのこんな投稿を発見!

さっそくnoteを読んで、私も自分の取説を作ってみることに📝

もともとは爲末大さんが提唱されている取説↓

「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→人を観察すること。聞き手にまわること。これまでどんな人生を歩んできたのか聞くこと。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→ただ聞いているだけのつもりでも、「話を聞いてくれてありがとう」と言われることが多い
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→コミュニケーション力。いつも人と会うときは内心パニックだけど、それが意外と周囲には伝わっていない。あとは、人に対してドライな部分と感情的な部分の差が激しいけど、そんなふうには見られていなさそう
④どうしても克服できない弱点は何か
→数値よりも先に直感で動いてしまうこと。データが後追いになりがち

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→最後列の端っこ
②心地よい会食の人数は何人か
→2人。多くても4人
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→超絶気になる
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→聞こえる。無意識に他のテーブルの会話に耳だけ参加して、自分ならどう返答するか考えているときがある
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→今はボスがいないけど、多分10個以上は語れる
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→カウンター

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→ずっと続くと気になる
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→ 趣味とかに没頭しているときに話しかけられるのはまったく気にしない。仕事に没頭しているときに話しかけられると、気になるというより、あまりちゃんと相手の言葉を受け止められないと思う。ひとつのことしか集中できないタイプだから、一旦目の前にあるものをまとめてからじゃないと、なかなかじっくり相手の話を聞けない…
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→どちらでも気を遣いそう。権力というより、その人が持つ雰囲気や表情で、相手との距離の保ち方を変える
④子供と話すのは好きか
→好き!最近美術館に行ったとき、同じ作品を見ていた子どもたちの感想が、私が想像もしていなかった部分に着目して、独自の発想から生まれたものでおもしろかった
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→よくやる

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→思ったことを一旦ストレートに伝える力。自分の言葉はどれも本心なんだけど、考えたことを言葉にするまでに、いろいろなフィルターにかけてしまう。こじらせすぎて何も伝えず終わることも。そのごちゃついている過程すらも、素直に話せるようになりたい
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→影響力。過去に経験したことや人間関係で味わった感情をたくさん持っている人ほど、そばにいるだけ、話すだけ、聞くだけでまわりを癒す力を持っていると思っていて。そういう影響力がある人になりたい
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→数値的に冷静に判断する力とウェットさの両方を持った人
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言えない……
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→いらいらするというよりは、相手に期待していた自分がいたことに気がついてなんかブルーになる

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→気になる。信頼関係が築けている人ならOK
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→どちらとも関わりたくない
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→5人くらい
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→事前に連絡がほしい。臨機応変な対応が苦手すぎ

ちなみに、おのまりのストレングスファインダーは
1.共感性 2.個別化 3.最上志向 4.慎重さ 5.親密性

◇ ◇ ◇

こうして自分の内側と外側の両方を見てみると、まわりの評価と自己評価のギャップは「乖離」というより、「ただどっちも自分なだけか」となんだか気持ちが軽くなった。

自認している内側のすべてをさらけ出せなくても、多くの人が「おのまりさんって○○だね」と言ってくれるなら、きっとそれは私なんだろうし。

私と本当に親しい友人だけが知っている、大雑把でたまに毒吐いて融通効かないおのまり←も、私なんだろうし。

片面だけに意識を傾けるんじゃなくて、その両面をうまく活かしながら、これまで培ってきたものを基盤に前に進んでいきたい。

取説を書いて、輪郭がはっきりしてきた自分の感覚や感情。自分の外と内に向き合って、望んでいることに耳を傾けて、もう一度これからの計画を立て直してみるか。

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