ピラティスのススメ

パニック障害と付き合い初めて7年になるが、2年目に気づいたのは筋肉量と心の安定は大変密接であるということ。

とにかく呼吸がしづらく苦しく感じることが常だった。
筋トレを頑張れるほど心に元気がなかったし、服用していた薬の関係もあり浮腫？もありでとても太っていたので、ダイエット・エクササイズ目的でこの頃に始めたピラティスが私を救ってくれた！

始めたのはスタジオにてマットの上で行うピラティス。

ピラティスでは呼吸法から入る。

ヨガの呼吸法「鼻で吸って吐く」が自分には合わずうまくできないけれど、ピラティスの呼吸法「鼻で吸って口で吐く」は私に合っていたようでうまく呼吸を整えることができるように。

これだけでもとても大きな進歩。

ヨガより強度の高いピラティスは筋肉量を増やすこともでき、姿勢が楽になったことで肩こり解消や呼吸がしやすくなっていくことを実感していった。行ける時は週２回、できる限り週１回だけでも通うだけでみるみる体が楽になっていった。

最近ではyoutubeやオンラインでのレッスンもあるので、自宅でもできるけれど、ピタピタのウェアを着てスタジオで他の人も一緒に鏡に映った自分のスタイルを“イマシメ”のように見ることも…モチベーションにつながっていたのかも。

とにかく、筋肉量を増やすことで平均体温が上がり、姿勢が正され、呼吸もしやすくなり、心も少しづつ曇りの時間が少なくなっていって体が軽くなったのが本当に嬉しかったなぁ。

ピラティスは元々、医療リハビリ用に開発されたものらしいので、どんな方でも始めることができる。何よりオススメなのは呼吸法から入ること。パニック障害の場合、過呼吸や息がうまく吸えない方も多いと思うので、まずはゆるめの強度のピラティスからぜひ気軽に挑戦してみて欲しい！

それでは、また。