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パニック障害でもしなやかに生きるコツを

はじめまして、27歳の時にパニック障害と診断されてから試行錯誤し『しなやかに日々を過ごす』ことを心がけている33歳の会社員女性“ポリー”です。

我ながらここ2年ほどうまくパニック障害と付き合えてるなぁと感じているので、ここで“コツ”みたいなものを綴って同じ状況の人に少しでもタメになれればなと思っています!

まだ、パニック障害になりたての頃は以下のような日々が続き、仕事にも行けなくなりはじめていた…


毎日、朝が来るのが憂鬱でまた一日が始まることが怖かった。どこにも行けないほど体が重く感じる。

夜は家に閉じ込められている気がして苦しい。いつでも簡単に外に出られるというのに…

心と体がばらばらになっていく気がした。
動けと頭では思うけれど本当にゆっくりしか動かない私の体。私の身体が私のものではないかのように。

ある日、私の身体からリズムがなくなったてしまった。
「踊るように毎日を生きよう」
これが私なりの人生の楽しみ方だったはずなのに。

ダンスが大好きな私は子供の時から今で言う『陽キャ』
そんな私が音楽を聞いてもリズムに乗せて体を動かすことができなくなった。
むしろ音楽がうるさく感じ、ダンスというものを忘れた。
どういう気持ちでダンスを踊れていたのか全く分からなくなったのだ。

心も体も蝕まれてしまった。

・欲しいものは何もない。
・何にも興味がなくなった。

人は壊れちゃうものなんだってわかった。

一番かけ離れた人間に急になることがあるんだ。

誰よりも笑って人を笑かすことが好きだった陽キャが、パニック障害から鬱になって全てが止まった、そんな日々。

鬱なんて心の持ちようだろ、怠けてるやつの戯言だろってなんてずっと思っていた…

ごめんなさい全然違いました、立派な病気でした。
メンタルではどうしようもない。パニック障害は脳の神経的な病の一つ。パニック障害が続くと鬱状態になるのだ。鬱とパニック障害は表裏一体。

27歳の7年前にパニック障害と診断されて悩んでいた時、ネットでパニック障害になった女性が、気持ちや状況を綴っているブログを発見した。

そのブログを読んで、なんだかとても安心した。同じ状況で仕事を頑張れている人がいるのだと、勇気と希望を持たせてもらったのだ。

だから私が今、自分のパーソナリティの一部として受け入れ、パニック障害とうまく付き合いながら生活できている“コツ”みたいなものをここに綴り、同じ悩みを抱える人の少しでもパワーになればと!

共に笑って、しなやかに人生を過ごそうではないか!


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