👘①着物メリット「姿勢が良くなる」
皆様、こんにちは。
ごきげんいかがですか。
大和なでしこプロデューサーのマリナです。
一人でも多くの女性に着物を着て、立ち居振る舞いも美しくなって、自信と誇りをもってほしい!と常日頃から思っている私です。
なので、着物を着たらこんないいことありますよってことをお伝えします!シリーズその1です。
着物メリット①姿勢が良くなる
着物を着れば着るほど、姿勢が良くなります!
いつも猫背の方も、あら不思議!
背筋が真っ直ぐになります。
今でこそ「姿勢がいいですね」と褒められることが多い私ですが、着物デビュー前は、腰を後ろに引いて、アゴと肩を前に出す猫背でした。
自分では真っ直ぐに立っているつもりでも、横から写真を撮ってみたら背中が丸く曲がっていました。
そんな私が、会った人ほぼ全員に「姿勢がいいね」と褒められるようになった理由は、着物を着るときに必ず必要なアレ。
帯のおかげなのです!
帯は着付けに最低限必要な道具の一つ。
色んな種類の帯がありますが、お腹に巻きつける部分は約15~16cmの幅です。
片手をパーに広げたときよりも狭い幅ですね。
胸の下から腰骨の上あたりまで、硬めの布をお腹にぴたっとくっつけたまま巻きつけます。
硬い布をお腹に巻きつけて苦しくないの?と思われるかもしれませんが、ここが重要です!
帯の締めつけ具合で、着物の着心地が天国と地獄に分かれます!
大袈裟ではなく、本当にそうなんです。
他人に着付けをしてもらうとき、その人が上手だったら苦しくありませんが、下手だったらお腹が苦しいです。
苦しすぎてご飯も食べられません。
なぜなら、着付けが下手な人ほど、着崩れをおそれて、帯をきつーく締めるからです。
成人式や結婚式のときに、帯が苦しくてつらい思いをした人は、ほぼこれが原因です。
着物が苦しいわけじゃないんですよー!
着付けが悪かったんですよー!
そもそも着物が苦しいものだったら、何百年も前に消えていたと思います。
着物は自分で着ると苦しくならないのでご安心ください!
帯をお腹に巻きました。
はい。もうこれで、姿勢を良くする準備は完成です!
あとは、着物姿で過ごすだけでOKです。
なんで帯を巻いただけで姿勢が良くなるのかというと、帯を巻くと悪い姿勢が出来なくなるから。
背中を曲げてお腹を前に出す猫背は、帯を巻いている場合、帯がお腹に食い込んで痛いです。
痛くならないようにするには、お腹を引いて背中を真っ直ぐにし、良い姿勢をキープするしかないんです!
帯は姿勢を良くするギプスみたいなものなんです!
実際に、私の友人が、長年のデスクワーク生活のせいで腰痛に苦しんでいましたが、着物デビューを始めて帯を巻くようになってから、みるみるうちに姿勢が良くなり、腰痛が改善されました。
猫背や腰痛に悩んでいる人にこそ、着物はおすすめです!
着物に慣れると、良い姿勢をキープするコツを体が覚えるので、洋服でも良い姿勢のままでいられますよ。
良い姿勢は健康にもいいですし、バランスがいいので怪我をしにくくなり、さらには、周りから自信があって若く見えるそうです。
反対に、姿勢が悪いと「だらしない」「汚い」と思われてしまうのだとか。
見た目的にも健康的にも、姿勢が良いに越したことはないですね!
続きます。
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