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自分だと思っている頭の声を見る
頭の中で流れてくる声って、自分の声だと思っているじゃないですか。
だから、その言う通りに行動し、または行動しないという行動をし・・日々過ごしていくわけです。
私は子供の頃から、この頭の中の声がうるさくてうるさくて、どうしたものかと思っていました。
だって、何もしてなくてもずっと永遠と独り言のように頭の中でおしゃべりを続けているんです。
しかもどうでもいいことを永遠としゃべってます。
当時から私は、どうでもいいお喋りが永遠と止まらないことだけは認識していました。どこかで、自分の声じゃないことも認識していました。
でも、日々生きていくなかで、この頭の中のおしゃべりと同化し始めました。
これが私だ。私はこう思っている。
いろんな人間関係を経験していく中で、またはドラマや映画や、テレビの外側の影響を受けながら、だんだんとネガティブな声に変化していきました。
例えば、ちょうど年頃の頃、恋愛ドラマや小説、ラブソングなんかを聞くようになり自分の考え方にないものが組み込まれてきました。
当時付き合っていた人とも、きっとこうなるんだ。と新しい考え方を頭の中で強調し始めて、実際のところ、本当に見ていたドラマや小説、歌詞のような感情を大きく揺さぶられる恋愛体験となりました。
裏切られたり、浮気されたり、嫉妬したり・・・よくある典型的な盛り上がるパターンです。
頭の中の声に同化していた私は、ストーリーを勝手にどんどん作り上げていたのですね。
これも数年やり続けます。このストーリーにぴったりな登場人物がどんどん現れて(男女問わず)頭の中の声通りな展開になっていってしまっていました。
頭の中の声は大体ネガティブで刺激を求めています。
外側の影響をモロに受けているので、自分らしさから遠のいて行ってしまっています。
学生時代から27歳くらいまで、永遠と同じことの繰り返しを続けていたのです。
仕事にしてもそう。恋愛にしてもそう。自分の頭の中の声は相変わらずネガティブで外側に意識が持っていかれ刺激を求めてどんどん進んでいきます。
そして、ある時、どかーーーーーーーーーーん!と割と大きな気づきを得たのです。
それから少しずつ、頭の中の声に耳を傾けるようになり疑問を持ち始めるようになりました。
例えば、ずっと美容部員しかできないって思っていたけど、本当にそう?
日本が嫌いって思ってたけど、本当は大好きだったね?
通勤時間は長いの仕方ないって、本当にそう?
その辺りから、今まで当たり前だと思っていた頭の中の声から反対の方向へ進むようになってきました。
美容部員はもう絶対にやめる。華やかさとかいらないから、本当に困っている人と関われる仕事がしたい。
日本が嫌いで海外へ行けば自由だと思い込んでいたのは、自分がやるべきことから逃げているただの言い訳。
通勤時間が長すぎるのは人生の無駄。徒歩圏で何でもいいから仕事探す!
そしたら、この3点に関しては本当に現在、その通りになっています。
頭の中の声が変わったからです。
理想もしっかりミックスされ、仕事に関しては徒歩圏+困っている人と関われる環境が勝手に現れました。
就活はしてないです。友人からの間違いLINEでそこで働くことになりました。
そして、この仕事を通してさらに自分と向き合うことになっていきます・・・。
この辺りでMOMOYOさんとご縁ができ、この道に進みたいんだー!と言う気づきが出てきたのです。
頭の中のおしゃべりに振り回されたパターンを振り返るタイミングが、必ず人生のどこかの地点で現れます。
現れても逃げる人ももちろんいます。その人の勝手です。
が、私は逃げても永遠と自分の影はくっついてくることを、子供の頃、海で浮き輪をした自分の影がエイ(魚)に見えて、逃げても同じスピードでくっついてくるという恐怖を知っているので、逃げないと決めています。笑
でもね、気づくと楽なんですよ。
あ、エイじゃなくて自分の影だったんだ ホッ。って。
安心すると、バカみたいだなーって後からケラケラしちゃいます。
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