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短所を見つけるのに知性はいらない

タイトルは、何かのコラムで出会ったフレーズ。

「知的」って、つまりどういうことだろう?


私は知性に憧れがあって
かしこく見える話し方や一般教養、
頭のいい人が実践している考え方(クリティカル・シンキングとか)について
賢い人生の先輩に話を聞いたり、読書やブログや動画を見漁ったりして
自分なりに、いろいろ手探りで勉強してきたつもり。

でも、タイトルの言葉に出会ってハッとした。

もちろん、テクニックや見せ方
座学によって学べる・身につけられるものもあるけど

"物事の長所を見つけ(ようとす)る"

そういう姿勢や考え方を貫くことで、知性を表現できるのでは?


反対に、簡単に物事を否定してしまうのは
視野の狭さや自分の考えの浅さ、客観性のなさによって
知性のなさを感じさせる行動なのではないか?


いいところを見つけてほめるって、むずかしいし疲れるよね


いいところを見つける、効果的にほめる
この人のこういうところいいな、好きだなって伝えるって

意識しないとできないこと。

逆に、この人のこういうところやだなって
簡単に見つかるし、反射で反応しがち

何もしない(スルーする)こと、無意識の空気感でも伝わる。
特別な意識をしなくてもできる。

(メリットよりリスクに敏感なのは、人間に備わった生存本能のせい?)

頭を使うから、疲れる。
好きな人のいいところならいくらでも見つけられるよ?
でも、利害が対立する相手や、苦手なものに対してはどうだろう?


人や自分の悪い部分が見えたときにその背景に思いを巡らせたり

自分自身がマイナス思考になりそうな場面で
できたこと・いいところを見つけたりするのは

悪い方に考えるよりもずっとエネルギーがいるけど
経験の引き出しの数や、訓練で変えていける。

まぁいつもいつも向き合ってたら疲れちゃうし
休んだり逃げることも大切。
でも試練に向き合って乗り越えて強くなる感覚も好きなんだよなぁ。


「短所を見つけるのに、知性はいらない」。
大事にしたい言葉。メモ。

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