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新社会人が環境の変化で感じたこと

この記事は freee Designers Advent Calendar の22日目です。

こんにちは!新卒1年目のmasakoです。
本日12月22日は推しの誕生日です!何の関係もない私ですが、今日はケーキを食べます。

はじめに

私は先日、7月の本配属から所属していたチームを離れ、別のチームに移りました。昨年内定者インターンをしていたときもチームの異動がありました。
これまで4つのチームに所属しているのはfreeeの新卒デザイナーの中では比較的珍しいといえるため、この経験を通して感じたことなどを書きたいと
思います。
新社会人はこんな風に環境の変化を感じているんだ、こんな悩みを持つんだという一例を知っていただけたら嬉しいです。

チームを移るという環境の変化に伴い、自分の中でもポジティブな変化、ネガティブな変化がありました。

ポジティブな変化

さまざまな人のことを知れる

特にデザイナーの方々とは、朝会をはじめミーティングをする機会が多く、人となりを知ることができました。もともと人の話を聞くのが好きなので、チームが変わるたびに色々な人の話を聞けるのが面白かったです。

知識の幅や視野が広がる

人によって、知識や経験、専門分野が違います。そのため、新しいチームの方々とお話しすることで新しい知識や視点を得ることができました。また、これまで興味のなかった分野にも興味を持ち、新しいことにチャレンジするきっかけも生まれました。

freeeが目指す統合体験の引き出しが増える

それぞれのチームで開発するプロダクトは決まっています。「前のチームで扱っていたプロダクトと画面は似ているけど体験が微妙に違う。どちらのプロダクトも使うユーザーにとって、ここの体験を揃えるのが良いのでは?」など、複数プロダクトの知識を持っていることで、体験の差異に気づくことができ、デザインの改善にもつながっています。

ネガティブな変化

関係をいちからつくること

初めましての人が多いチームでは、色々お話しして関係を構築することが必要になります。上で書いたように、色々な人と関わることによるポジティブなこともたくさんありますが、一方で私はコミュニケーションに苦手意識があることもあり、エネルギーを消耗しながら関係を構築していく難しさを実感しています。

それまでのやり方がはまらないことがある

チームによって、プロジェクトの性質(スピード、規模感など)や、進め方が違うことがわかってきました。そのため、それまで所属していたチームのやり方で業務をしていると連携がうまくとれない場面が何度かありました。それまでのやり方でいいと思いこまず、そのチームではどんな風に進めるべきか、最初に確認する必要性を感じています。

キャパオーバーになりやすい

プロダクトのキャッチアップ、デザイン業務、メンバーとのコミュニケーションなどと、慣れないことが一気に押し寄せてきます。キャパオーバーになり全てのタスクが中途半端になってしまうなど、心理的な負担だけでなく業務にも支障が出ることがありました。

ネガティブを乗り越えるために

環境が変わり壁にぶつかることで、落ち込むことがしばしばあります。特に本配属後はインターン時代よりぐっとやることが増え、心が追いつけなくなることもありました。
今もまだ、どのように行動すればネガティブな感情を対処できるか模索中ですが、以下のようなことをやってみています。

周りの方々に相談する

すごくネガティブになったとき、チームの方々や身近な先輩に相談しました。その際には、以下のことをまず考えてみてから相談するよう心がけました。

  1. なぜ自分がネガティブになっているのか、その原因(チームでのコミュニケーションに慣れない、プロダクトのキャッチアップがスムーズにいかない、など)

  2. 原因となっている状況に対して、本当はどうしたいのか、どうなっていたらうまくいったのかなど、願望や理想

  3. 願望や理想を実現するために何を知るべきか

  4. それを知るには誰に聞くのが一番いいのか

とにかく今の状況を打破したいという気持ちが強かったので、なるべく整理してから相談するようにしました。(といっても、うまく話がまとまらず、「モヤモヤするんですよね、、」といった相談をしたこともあります)
これまで、チームに迎え入れていただいた際には、自己紹介の会を開いていただいたり、業務の説明の会を設けていただいたり、メンターの方をつけていただいたりと、たくさんサポートをしていただいてきました。そのおかげで、困ったときに相談できる人がいる安心感を持って相談できているのだと感じています。

怖けずコミュニケーションを取り続ける

新しいチームのやり方に慣れていない、ドメインのキャッチアップがしきれていないため、ちょっとしたことで疑問が浮かんだり、チームの方々との認識の齟齬が生まれる場面がありました。コミュニケーションは体力や気力を消耗しますが、そこでやめずにコミュニケーションを続けていくことで、疑問や齟齬をきちんと解消して次のステップに進むことができ、結果として、心理的な負担も解消することができました。

タスク管理をきちんとする

チームが変わる前まではタスク管理をしていたのですが、その後すっかり忘れていたことに気がつきました。新しいことが色々始まり焦ると同時に、それまで続けていた習慣も抜け落ちてしまっていたようです。
タスク管理を改めてしたことで、デザイン業務以外のことでタスクが膨らんでいることがわかりました。これまでやりたいことにはなんでも手を挙げるようにしてきましたが、一度立ち止まって考えるようにしようという考えを得ることができました。

さいごに

少しネガティブな内容もありましたが、色々なチームに入ることの楽しさや面白さは、たくさんあると感じています。
とはいえ、たとえ楽しいことであったとしても、環境の変化はそれだけでストレスになり得るそうです。そのため、どんなことであっても、環境の変化が起きるときには心の変化も起きるかもしれないということを常に頭に留めておくことが重要だと感じています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

明日は、KJさんの記事です。KJさんはいつも明るく挨拶してくださり、たくさんアドバイスもくださるとても尊敬する方です。是非お楽しみに!

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