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         最近なんとなくFacebookの中を見てみたら、学生時代を共にした仲間の名前を見つけた。  随分前に断捨離を徹底的に尽くした私はもうその頃の写真や手紙、思い出の品などはすでに無くそれでも名前を思い出せることはいわゆる「昔のことが昨日のことのように感じる」現象の一環だなと感じた。  当時は思春期ならではの問題にヤキモキしたりして閉塞感の中にいたからその価値に気づかなかったが、今はそれが大切な時期だったとわかる。  損得勘定でも利害関係でもなく、ただ純粋に動いていた自分。その頃

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        記事

          偶然の再会

           偶然の再会が続いている。  先日人との再会があり、今日は本との再会だ。驚きはこちらの方が大きい。  何となく立ち寄った馴染みの古本屋。  背表紙の群れを眺めていると、覚えのあるタイトルに思わず手が伸びて中をめくる。文字に線が引いてある。さらにページを進めると記憶が蘇ってきた。 「これ私の本だ!」  昔この店に売った本だったのである。版数を見ると今から10年くらい前だ。その割には小綺麗な印象だった。  わたしは不思議な気持ちでまたこれを買い、この体験を今こうして書いている。

          偶然の再会

          まったり

          まったり

          メガネを外して気づいたこと。

           私は普段メガネを掛けている。けれど昨年末あたりから必要以外は外すことを心がける生活をしている。  視力は中学に入ってから矯正する必要があり、そこからコンタクトや眼鏡のお世話になってきた。社会人になってからこれだけ本格的に「メガネを外す」ことを意識したのは初めてだ。  外す生活をはじめてから、自分にとって大切なことに気がついた。  「私は視ようとする力が強い」ということだ。  それは私の主観だけでなく、視力検査時にスタッフの方に毎回そう言われてきたのもある。  その通りに私は

          メガネを外して気づいたこと。

           今日久しぶりに長い時間地元の道を歩いた。地元ということもあって、今と昔の風景の違いを感じつつ、街の進化も感じていた。  こういうところを通ると強制的に、私は思い出に浸るモードに移っていた。 「あの頃この選択をしたから今がある」 「また別の選択をしていたらどうなっていたのか」などいろんな感情が巡ってきた。  しかし結局のところ、あの頃決断した際の「環境」「情報」「流れ」に基づいてほとんど自動的に人生の決断は為されると今の私は感じている。  後になって「あの時こうしていれば‥」

          お気に入りの風景

          お気に入りの風景

          食、自戒を込めて。

           世間のクリスマスや年末ムードに押されて、久しぶりにポテトチップスを買って貪るように食べた。するとその日一日イライラしやすかった。  秋になって自炊を心がけるようになって、食に対して気づくことが多くて、冷凍食品を食べると自炊食よりも空腹になることが早く、しかも大量に食べたい欲が出てくる。  外食に出かければ、味付けが濃すぎると感じることも多々。  これらの体験は、面倒でも自炊を続けるモチベーションになっている。  そして今必要なものは「良い冷蔵庫」「良い電子レンジ」「良い調理

          食、自戒を込めて。

          スマホを忘れた瞬間

           ショッピングモールでお昼を摂ろうとお店の席に座った瞬間、スマホが無いことに気づく。普通なら焦るところ、この時はそうではなく安らぎが訪れた。何も困らなかったからだ。  腕時計を着け、財布には現金があり、この日読みたい本は電子書籍ではなく,この日わざわざ持ってきた紙の本だったのだ。  昼食を摂っていると、興味深いお客さんがいた。子連れの親子で食べる前に母親が子供をひたすらスマホで写真を撮っていた。そしてずっと忙しなかった。  この時スマホを忘れた私は本当にのんびりと過ごした。今

          スマホを忘れた瞬間

          不思議な現象を見る

           先日電車を待って列に並んでいた。私の前に並んでいた人が不思議だった。  最初は右ポケットから何かを取り出した拍子にガムの包み紙が地面に落ちた。本人はそれに気づかず前を向いたままだった。  次に私が気づいた時には体の右半身の周囲だけ重力や磁力が偏っているかのように、背負っているカバンから右側に中身がゆっくりとした雪崩のように地面に落ちようとしているのを見た。  ガムの包み紙の事しか見る機会がなければただの日常なのに、これらを見たことによって不思議としか言いようのない出来事の遭

          不思議な現象を見る

          スマホが無かった頃を思い出す

          “私が子どもの時はスマホもなく、PCも今ほど普及していなかった”  昨日ふと見た動画に20時にはスマホやタブレットを見ないとよく眠れるとあり、上記を思い出してその日の晩はいつもより早めに動画鑑賞を辞めて、スマホを持って布団に入ることをせずに入眠。すると寝つきも目覚めも良かった。  携帯電話やPHSを持っていた頃、それらに依存していなかった気がするのは、当時は出来ることが限られていたからだろう。目を閉じながら眠るまでの間の落ち着きのなさがスマホ依存を思わせる。しかし無かった頃

          スマホが無かった頃を思い出す

          好きな場所

           たまには気分転換にと地元から離れたカフェにお茶しに行ったら、やっぱりいつもの場所がいいと感じた。  そこのカフェ店員たちの持つ空気と場所の雰囲気。それをまとめて私は好きだったのだ。  冒険することも悪く無いけど、いとも簡単に波長が合うところに出会うこと、それにこれからも気後れしないように心を開いていよう。

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