『白雪姫』で学ぶスキーマ療法(中級編①)

最近知ったのですが、私のnoteにはブラウザ「スキーマ療法」と検索してくる人が多いみたいですね。

先日、スキーマ療法について勉強しようと思ってブラウザ検索で「スキーマ療法」と入力したところ、私のnoteがWikipediaの下に出てきてびっくりしました。

だからあんなに昔の記事に今も一定のアクセスがあるのだなぁと納得したと同時に、せっかくスキーマ療法について知りたいと思ってきてくれた方にあまり情報を提供できていないなぁという申し訳なさも出てきました。

そこで、今回は、より実践的に日常でも活用できるスキーマ療法をみなさんに提供したい!と思って、「青空文庫」に収録されている有名な物語を使ってスキーマ療法をトレーニングする練習問題を作ってみました。

練習問題と回答と解説だけでは足りない!という方には、オンラインで具体的なアドバイスややり方を私ともう一人スキーマ療法に詳しいピアサポーターと協力して行うことにしました。

中級編では以下の2つができるようになることが目標です。
①物語の登場人物の概念図を作る(サポート資源・コーピング含む)
②ロールプレイのように、実際にスキーマ療法で行われるモードワークというワークを体験する

②は体験的なワークであるため、noteで練習することができないので、ご希望の方は、以下のサイトより、チケットを購入して通話で行いたいと思います。

オンライン勉強会のチケット購入はこちらからどうぞ。


さて、今回の題材は『白雪姫』です。

内容はこちらから確認してください。


これを読んだうえで、スキーマ療法の問題を解いてみましょう。

中級編
・想定参加層:概念図の作り方、ワークの方法などを学ぶ(治療的な方面に進む)
・到達目標:概念図を作れるようになる/モード間対話を身に着ける/コーピングやサポート資源を見つけて活用できるようになる
・内容:その場で物語の概念図を作ってもらう。物語に合わせたモードワーク。セラピストになったつもりで、物語に合わせたコーピングとサポート資源の提案をしてもらう。

問題:『白雪姫』全体から読み取れる情報を使って、女王様の概念図とそのサイクルを考えてみましょう。

「概念図」の見本はこちら。

概念図は、下記のPDFをダウンロードして書き込んでみてください。

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