見出し画像

無意識でやっていることを意識してみる!


こんばんは!


今日は、5分でもいいから毎日心掛けておきたいことを書きます。

それは、日常生活で

「無意識でやっていることを意識すること」


例えば!

靴を履くとき

食事をするとき

キンキンに冷えたビールを飲むとき

電車に揺られているとき

好きな人を思っているとき


いつも当たり前にしている動作を

細かく意識してみる。


1、靴を履くとき

屈みながらレインブーツを履いている。

スリッパを脱いで、次は、右足をブーツに入れる自分を客観視する。


2、食事をするとき

今日はこの硬い椅子に座り、

この木のスプーンをもって

熱々のスープを飲んでいる。

カップの底を持つ手の熱さを丁寧に感じ、

口に入れたスープを

丁寧に噛み味わい、喉から食道を通って

胃に入るまでをしっかり感じている自分を客観視する。


3、キンキンに冷えたビールを飲むとき

缶ビールを片手でおさえ人差し指に缶のタブを引っ掛け、力を入れる。

意外と人差し指一本では開けられなくて、

親指と中指の力も必要だ。

開いたら、コップにゆっくりとビールを注ぐ。

ビールで冷えたグラスを感じながら、

口に流し込み味わう。

ビールは喉を通って

食道を流れ

胃に染み渡るのを感じる

自分を客観視する。


4、電車に揺られているとき

今、電車のなかにいて、一番端っこの席に座っている。

まばらな車内は、なんか変な匂いがする。

車内アナウンスがながれればアナウンスを聞いている自分を客観視する。


5、好きな人を思っているとき

本を読んでいるときかもしれない、病院で名前を呼ばれたときかもしれない。

ふと、好きな人を思ったときの自分を客観視する。



1〜5はパッと思いついた例だけど

これらが一番最強のお稽古だと思うのです。

それぞれの日常で

動作も感情も、丁寧に感じ切ること。


誰にでもできるし、ずっとじゃなくてもいいから毎日一回、

思い出したときに味わう時間を大切にしてみて下さい。

お芝居しない人も

観客として、お芝居を見る目が

変わると思います。


今日もありがとう!


追伸:うがい、手洗い、客観視!









ご縁に感謝します。ありがとうございます! 只今、五感をフルに刺激する作品を仕込み中!