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肌で感じ自然と涙が出た場所

どこに何を求めて行くのか

今年10月中旬。
急遽お休みが取れた関係で、旅行に行こうと決めた。
10月なら暑さも落ち着き、きっと気候的にも過ごしやすい‼︎

計画した日程は3泊4日。
せっかく3泊できると思ったら、東京在住の私たちは普段行けなさそうな、少しでも遠い場所に、そして行ったことがない場所に行きたい。

できることなら、パワーを感じられそうな自然いっぱいのところ。

大分、宮崎、三重、福岡、山口、四国、、
行きたいところが沢山出てきて悩んでいるうち、航空券の値段だけ徐々に上がっていた。

迷いに迷った末、私達と相性が良い場所に行きたいと思うようになり、ネットで試しに調べてみたら、場所と人には「属性」による「相性」があることを知った。

全属性オールマイティなパワースポット

ネットで調べていたら、生年月日や血液型などにより地、火、風、空、水の属性に分かれ、それぞれ相性が良いスポットが紹介されていた。
繭気属性(けんきぞくせい)」というらしい。

(注:あくまで「属性でないから、相性が悪いから訪れてはいけない」というものではないとのこと。)

私が目にしたサイトでは、5つの属性全て、オールマイティOKなパワースポットが日本でたった3か所だけあることを知った。

その一つが、宮崎県【高千穂】だった。
私達の候補の1つにあがっていた場所でもある。

その結果、
「よしっ!高千穂に行こう!」

とすぐさま旅行先が決定する。

あれだけ悩んでいたのに、最後の決定打はいつもこんな感じで決まる。

パワースポットでもある高千穂は、写真を見ただけでも本当にゾクゾクした。
高千穂神社、高千穂峡、天岩戸神社、天安河原。
清らかな空気感が画像なのに伝わって来た。
高千穂がどの属性もwelcomeな理由が、なぜだかわかる気がした。

鳥肌が立ち自然と涙が出て来た場所

写真だけで、特別感を感じていた宮崎県の高千穂。

パワースポットって、アクセスがあまり良くないところにあることが多い気がする。
だからこそ、頑張っていくからこそ、ご利益が得られるのかな。

高千穂もその一つ。
まず鉄道では行けない場所である。
熊本方面から車で1時間半、宮崎方面からでも2時間20分、福岡から3時間半。

私たちはレンタカーで高千穂にたどり着いた。
天岩戸神社と天安河原。

そう、私が生まれて初めて。
不思議な感覚に浸り、荘厳なパワーを頂いた場所こそが、天安河原である。

天安河原へは天岩戸神社のお隣にあります。

天安河原へ向けて歩くと、太鼓橋を渡ると、ゾクゾクとして鳥肌が立った。

なぜなのかよくわからないが、理由が本当に不明なのだが、自然と涙が出て来てしまった。
元々スピリチュアルを感じるタイプではないのだけど、なんだろう。

不思議と怖いとか、寂しいとかそんな感じではなくて、図々しいながら八百万の神様達に会えたようなエネルギーに思えた。

太鼓橋

天安河原は、願いを祈りながら石を積み立てることで有名で、そこには訪れた人の願いが沢山残っていた。

訪れた人達の願い

空気感がひんやりと。
今までこんなことがあっただろうか。

後から知ったことなのだが、天安河原へ向かうときに必ず渡る太鼓橋は「神域との結界」と言われていることを知った。
私が橋を渡った後に感じたものは、だからだったのかと結びつけることができた。

1番奥地まで歩くと、鳥居が見えてきた。
偶然かもしれないが、太陽が出現し神々しさが増した光景に出会えた。

天安河原と太陽

見るものすべてが、感じるものすべての、エネルギーが強い。

天安河原の鳥居

洞窟の中に鳥居と祠があるこのスタイル。
大自然との共存は実に神秘的な雰囲気。
最初から最後まで、エネルギーを感じ続けた。

新しい始まり

太陽の女神である天照大御神が天岩戸に隠れ、世界が暗闇と化してしまう。
これを打開するため、八百万の神々が集結して策を講じる。

神話の天岩戸開きは、光と闇、生命と死、そして新しい始まりの象徴として、日本文化の中で長く語り継がれている。

天照大御神が岩戸から出てきたことにより、世界は再び明るさを取り戻し、人々は困窮から解放された。

困難な状況から立ち直り、新しい時代を切り開くための希望の象徴として解釈されている。

私の現状を打破したいという思い。

天安河原で八百万の神様と出会えた気がして、強くて新しい自分になれた気がした。

東京に帰って来てからも、あのゾクゾクした感覚と今でも天安河原のことを思い出すと涙が出てきたり。

聖なるエネルギーを受けて、パワーアップした私で、新しい始まりを迎えた。

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天安河原をはじめ、こちらで動画をアップしています。
素人による素人の動画ではありますが、お手隙の際にどうぞ。


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