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愛知となるも衒学となるなかれ|2021年9月24日の日記

朝じゃん! 手短にしよう。


きょうはこの告知動画にも出てくるおばけTシャツを着た。イベントにむけてテンションを高めつづけている。わたしはなにごとにも全力だ。

Tシャツはとてもかわいいので服として気に入っていて、もはや「ARuFaのやつを買った」という事実よりも「自分のもの」という認識が大きくなってしまい、ARuFaが着ているのを見て「わたしのと同じTシャツじゃん!!!」と驚くというバグが起きている。



コロモー1周年! おめでとうございます~~~

プレゼントのオリジナルグッズかわいい! ほしいねえ。

コロモーはさいきんほとんど使っていなくて、Twitterでまとめ画像をながめたりコロモーちゃんの新規絵を愛でたりするくらいなのであまり貢献できずもうしわけないような気もする。また機会をみつけて使おう……



きょうは朝とてもだるくて、始業連絡をしてからもなかなか起きられなかった。原因はきのう寝たのが4時半だからとわかりきっているが。


ここさいきんTwitterでみかける「メシマズ(嫁/漫画)」、わたしのTLでは間接的な言及しかなかったのだけど、だんだん気になってきてしまったので探して読んだ。

メシマズ嫁こと「妻の飯がマズくて離婚したい」は、意外にもまだ連載中だった。毎日更新らしく、きょうまでに26話を掲載。テーマは毎回の記事の冒頭に明示されている。

結婚とは、生まれも育ちも異なる他人同士が「家族」になることです。価値観の相違をすり合わせながら、お互いにとって心地のいい関係を築いていくことが、結婚生活の一番の課題なのかもしれません。今回は三大欲求のひとつとも言われる「食」がテーマ。食に対する価値観が正反対の場合、夫婦の行き着く未来は明るいものとなるのでしょうか……?

ひとによってかなりちがうものがみえる漫画らしく、ひとこと言いたくなるのもわかるなあと思った。漫画としては案外つくりこみが細かい(とみることもできる)ので、よくあるただの「スカッと」みたいなものともいいきれないのかも。知らんけど。

わたしはまあ価値観のずれ(を認識・改善できないことと、それにいたる背景)の話だな~と全体的な印象をもったけど、この嫁のいう「嫌なら食べなくていい!」をじっさいに母親から言われてきたので、そこはイヤ~な気分になった。夫はともかく子どもに選択肢なんかないんだから。

たぶんもう話をたたみにいっているところなので、すこしおいてまたつづきを読むかもしれない。こういうのって時間の浪費と思ってもけっきょく読んじゃうんだよな……



かまみく! 新OPとジングル、ポップでとてもいい!!

みくのしんのデスゲーム運営、しょうもなさすぎて笑っちゃった。かまどさんをイラつかせるなって。

今回全体的にめっちゃよかったな~。毎回そう言っている気もする。


きょうの仕事はわりと単純作業だったので、手を動かしながらオモコロチャンネルを見る。ANIPLEX選手権、あらためてめちゃくちゃ笑った。おもしろすぎる。

振りかえってみると、初期のころ(2019年)はいまの「チャンネルメンバー」5人で固定、という印象はあまりなくて、だれかがいないことも多く、そのぶんほかの社員がたくさん出ている。たぶんいまの情勢的に人数をしぼらざるをえないから5人+撮影スタッフでほぼ固定という対応になっているというのもあると思うのだけど、またマリオの回みたいにわいわいやっているようすがみられたらいいな~

生放送ログをのぞいて34本め(長島なにもの?)まで見た。あしたのイベントまでにぜんぶ見るのはもう間にあわないね! さいきんのもののほうがおぼえているのはまちがいないし、いけるところまででいいや。


eluにARuFaのショップができた!

限定いくつ!?と思ってすぐにページを見にいったら上限が設定されていなかったので安心した。とはいえいつ販売終了するかわからないし近いうちに買おう。具体的にはあしたのイベントでテンションを上げて金銭感覚をバグらせてから買おう。


仕事を終えてからひさしぶりに料理をした。豚キムチをつくる。自炊らしい自炊をしたのはいつ以来だ? たぶん1か月以上ぶりかも。



吉川浩満『理不尽な進化――遺伝子と運のあいだ 増補新版』を終章まで読み終えた。おもしろかったな~!

「第一章 絶滅のシナリオ」に惹かれて買ったこの本、われわれと進化論の関係についてあらゆる観点から検討をくわえるとんでもない快作だった。参考文献、推薦図書の厖大なことについては以前の日記にも書いたが、どれだけの下地があればこんなものが書けるのかとただただ感嘆し、尊敬してしまう。

さいごまでグールドを取りあげて論じているという点で(著者自身が自覚的なように)変わった本ではあるのかもしれないが、これまでさほど興味のなかった領域についてほんとうにたくさんの知見をもらった。これを足がかりにいろいろ読みたい本も増えた。まずドーキンス『利己的な遺伝子』はさすがに読むか、といったところだし、おおもとのダーウィン『種の起源』も新訳があるなら読めるかも。あと終章を読んでいて「やはり哲学……! 哲学は全てを解決する……!」とならざるをえなかったので、ハードルの低そうなところからいくつか読みたい。何年も積みっぱなしのサルトル『嘔吐』を読むときもようやくきたかもしれない。


6月末(日記に書いていないけどこのころ)に買って読みはじめてから、真夏には休止期間をはさみつつ、もう3か月近くも読んでいたんだな。読むのおっせ~。9月に入ってからいっきに読んだようなかんじか。日記にもいろいろ書いた。

思えば、読みはじめたころは品田遊『ただしい人類滅亡計画』発売前で、それから時期的には並行して読んでいたんだった。進化論(進化生物学)について知ることで、反出生主義の考えかたについて別の角度からみることができるかも、と考えていたことすら忘れていた。ここさいきんは進化論の話がおもしろすぎて、反出生主義ってやっぱあんまり興味ないかもな!という気持ちになっている。


余談だが、終章にちょっとした枝葉のワードとして登場した「衒学」というのが、知らない語だったので調べたのだが、必要以上に刺さってしまった。「謙虚であれ……」と自戒。

〘名〙 (pedantry の訳語) 学問や知識があることを自慢したり、見せびらかしたりすること。学問を鼻にかけること。
(精選版 日本国語大辞典)

鼻にかけられるほどのものもないんだけど! わたしはただ読みたい本を読むだけなので、自分を大きくみせるための道具にはしない。



9月に入ってから毎日日記を書こうとつとめているが、だいぶ慣れてきたいまになって、これはアウトプットのうちに入るのか?という気がしてきた。この日記(note)は表現力の向上みたいなものをいっさいめざしておらず、ほんとうにただ書き散らしているだけで、読者を意識することもほぼない。長文を書く場として便利に使っているのでそれで十分とも思うが、なにか目標のようなものをもったほうがいいだろうか。う~ん。あまり気張るとつづかなくなるしなあ。タイトルをなんかうまいことしたいという気持ちはある。やはり短歌か……


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