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初つわり日記。

6月初旬、人生2回目の妊娠が分かった。いずれ2人目がほしいと思っていたので、すごく嬉しかった。実は私、息子を妊娠した時には、つわりがほとんどなくて。だから今回、2回目の妊娠にして、初めてのつわりを体験した。

重い人に比べれば、全然軽い方だったと思うけれど、つわりってこんなにしんどいんだ…というか皆さんこれを乗り越えていたのか…と分かり、世の中のママさんに改めて尊敬の念が芽生えました。

1回目と2回目でどのぐらい違いがあったのかなぁと思いnoteにまとめてみました。読んでいて気持ち悪くなるかもしれないので、そういう方はここで回れ右をしてください。では、どうぞ。

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①1回目のつわり

1回目の妊娠をした時、周りの人たちからもつわりは大変と聞いていたので、事前にネットで調べまくった。そしたら、想像を超える体験談を数々目にして、それはもう恐怖に怯えた。妊娠が分かって、少し経つとつわりがひどくなると聞いていたので、つわりになる前に、好きなものを好きなだけ食べようと思い、食べまくった。結果、ほとんどつわりの症状は表れず、ただ太っただけになり、先生からも注意を受ける始末。

それでも、全く症状がなかったわけではなかった。例えば、炊飯器の炊き立てのご飯の匂いが気になったり、夫の匂いがダメになった。あと1回だけ朝ごはんを食べる前に空腹に耐えかねてか、吐いてしまったことがあった。それ以降空腹が怖くなり、いつも何かを食べていた。(結果、また太った。)

でも、それで何かを食べられなくなったり、気持ち悪くなることはなかった。仕事をしていて気が紛れたからなのか、実際ひどくなかったからなのか、あまり大変だった記憶がないまま、出産を迎えることとなった。

②2回目のつわり

2回目の妊娠をした時、1回目と違う人も多いと耳にしていたので、一応身構えてはいた。それでも、1回目でつわりの記憶がほとんどなかったので、少し軽く見ていた部分はあったのかもしれない。

いつからだろうか。朝起きてもご飯を食べたいと思えなくなった。いつもお米と卵料理とサラダが定番だったのだけれど、全然食べたくなくて、なぜかわさび納豆だけが無性に食べたくなった。(でも食べ過ぎて、途中からそれもダメになった。)あとは、めかぶとかもずくとかパンとか、酸っぱいものや、さっぱりしたものの方が食べられそうと思い、冷蔵庫にストックしていた。

お昼ご飯や夕ご飯もそんな感じで、冷麺とか、ちらし寿司とか、そういうさっぱりしたものが食べたくなった。というか、もはやそのうち何も食べたいと思えなくなってきた。何を食べようかと考えるだけで気持ち悪くなり、本やテレビで食べ物を見るのもダメになった。キッチンに立つのも辛くて、息子や夫のご飯作りもしんどかった。そして、やっとの思いで、食べたいと思えたものを作って食べ終われば、今度は気持ち悪くなった。

そう、ずっと気持ち悪かった。実際に吐くわけじゃなくて、でもなんだか吐きそうでトイレに行ってみたり、でも何も変わらなくて、ただひたすら気持ち悪い。朝も昼も夜もずっと。毎日、「おえー」と言いながら、息子と遊んだり、家事をしていた気がする。あと、一回息子の風邪が移って体調を崩した時は、夜中に頭痛と吐き気に襲われてめちゃくちゃしんどかった記憶がある。

それでも、この気持ち悪さが本当につわりなのか分からなくて(もっとつわりはひどいと思い込んでいた)、もはやこういう体質になってしまったのではないかと思い、一生楽しく食べることはできないのではないかと思ったりもした。でも振り返ればあれはつわりだったんだなぁと思う。(夫には今更!?と言われた。)2、3週間の出来事だったのだけれど、終わったかと思えばまだぶり返したりして、終わりが見えなくて、しんどい時間だった。

そして今、本当にいつのまにか、全くつわりはなくなった。朝起きても気持ち悪くなくて、家事も息子と遊ぶのも何も気にせずに思い切りできて、何を食べても美味しい。あぁ、幸せすぎる。健康って、元気に過ごせるって、なんてハッピーなんだろう。

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気づいたら、余裕で千文字を超えていました。つわりの話だけでこんなに書いてしまうとは。誰かここまで読んでくれた方はいらっしゃるでしょうか。

特に今回は、育休中で子育てしながらということもあり、より感じやすかったのかもしれません。でも、こうしてなんとか乗り越えられて、お腹の赤ちゃんも元気に生きていてくれると思うと、よかったなぁと思います。(この前エコーで見たらめちゃくちゃ動いてて、そりゃつわりになるわと思いました。)

また一つ、妊婦さんとして成長できた気がします。もしこれからつわりで苦しんでいる人がいれば少しは寄り添えるかもしれないし、いずれ私のこの経験が生きる日が来るかもしれない。

とりあえずは、ここにこうして記しておいて、私頑張ったなぁと思うことにしようと思います。では、この辺で。