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これからの君のためにできること。

しつけ、という言葉が苦手だった。なんとなく、子どもに対して怒ったり、自由を奪ったりするようなイメージがあって、私はなるべくしたくないなぁと思っていた。

でも子育てが始まって、最近イヤイヤ期に入りつつある息子と向き合っていると、やっぱりしつけって必要なんだなぁとすごく思う。

例えば石を投げたり、お友達のものを取ったり。そういう危険なことや困らせてしまうことをした時に、それはいけないことだよ、としっかりと伝えること。たとえ今は伝わらなくても、ちゃんと伝え続けることってすごく大事なことだと思う。

まぁいいや、と思ってそのままにしておくのは簡単なことだ。毎回怒って、泣かれて、それでも繰り返し伝えるというのは、すごく労力のいることだし。

でも、ダメなことが分からないまま大人になった時に困るのはきっと息子自身だから。だから私は息子のために、母としてはっきりとダメなことはダメだと伝えていこうと思う。なるべく寄り添って、冷静さも失わず、伝えることを諦めずに。それがきっと、将来の君のためになると信じて。

…とは言え、怒るの苦手なんだけどね。怒ったこととかほとんどないから、どうやって怒ればいいか分かんないし、怒ってみても息子に笑われて、私もつられて笑ったりしちゃうんだけどね。

でも必要な時には、ちゃんと叱れる母であろうと思います。そして約束を守れた時には、目一杯褒めてあげることも忘れずに。

可愛いだけではできない子育ての難しさを感じつつ、でもだからこそ子育てって面白い。私自身も母として成長しながら、向き合っていきたいと思います。