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器が変わると・・・

素敵な食器は眺めているだけでワクワクします。
我が家でよく活躍してくれる食器は沖縄のやちむん。そして長年憧れ続けていて、今月の初めにやっとご縁があって我が家に来てくれたチュニジアの食器がお気に入りです。

沖縄とチュニジア

でも、今日は食器の話ではなく、先日受けた呼吸の講座のお話です。
ヨガに呼吸は重要な要素ですが、その中でも4つの呼吸法を取り上げた内容の講座。

実はワタクシ、この講座を2年くらい前に受けているのです。
なので、全く同じテキストと資料が手元にあります。でも一つ、大きく違うものがありました。それは私自身でした。
結論から言ってしまうと・・・
「器が変わると受け取れるものはこうも違うのか!」
という実感。

前回受けた時、私はすでにヨガを始めて10年くらい経っていました。もちろん、それまでも呼吸法を学んだこともあったし、さらに深めたい気持ちで受け、その時は理解した気になっていました。しかしその後の2年間、特にここ1年は、私のヨガへのアプローチが大きく変わりました。日々のヨガの練習の中で「瞑想」が重要になり、アーサナの練習も瞑想の実践ありきになり、ヨガに向き合う目的がよりクリアになってきました。そんな中で呼吸法を再確認したくて受けた今回の講座。
いや、「再確認」を遥かに超えました。

前回受けた時に全く分かっていなかった・・・というか、「呼吸法やると、そういうことがあるんだ〜」くらいに理解(というか想像?)していたことが、今回は自分の体験として納得できたのです。これは私にとってものすごい「大革命」でした。何事も頭で理解するのと体験として理解するのは大きく違うと思いますが、この1年の毎日の瞑想によって受け取れるものが大きく変わっていたということを実感できたのです。

正直に言うと、日々の瞑想は「迷走している」という感じなだけでなく、続けていると「瞑想スランプ」か?と思うことも多々あるのです。でも、毎日ひたすらやり続けることで、少しずつ器が大きくなったり形が変わったりして、受け取れるものも変わっていたのだと思うとまた次に進むモチベーションになります。

そんなわけで、最初に登場した器たちを眺めつつ、今回受け取れたものを大切に育てていきたいな、と考えています。
そしてお気に入りの食器の話はまた別の機会に(笑)。

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