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【パンケーキを美味しく焼くために】第2回 熱源とフライパン

今回は熱源とフライパンのお話をしてみようと思います。
イベントに出店すると「自宅で焼くよりふわふわでびっくりしました!」という、多く聞かれるコメントの一番のポイントはここにあるように感じています。
私たちがイベントなどで焼くフワフワモチモチのパンケーキは、ガスコンロと鋳鉄のフライパンがポイントです。


どの熱源を使って焼くか?

フワッと焼くにはガスコンロ、カセットコンロなどの「火」が一番良いように感じます。
表面もサクっと仕上がります。
キャンプに行ったときに炭火でじっくりと時間をかけて焼いたのですが、これは今まで焼いた中で最強にふわっふわでした。
焚き火で焼いたパンケーキも最高に美味しいです。
電気を熱源にしたもの、例えばIH、ホットプレート、電熱調理器などはもっちり焼きあがる傾向に感じます。

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フライパンはなにがいい?

我が家では鋳鉄スキレットを激烈愛用しています。
とりわけパンケーキ専用で使っているのは南部鉄器で小笠原陸兆のミニパン14cmです。
サイズ的にもパンケーキ1枚分ジャスト!で、仕事上やはり同じサイズでたくさん焼く必要があるので、とても重宝しています(6台持ってます)。
自宅では、山形県上山にあるtoki no niwaさんの山形鋳鉄のフライパンを使っています。蓋もついて、デザインも素敵です。
LODGEのスキレットも欲しいな…といつもアウトドアショップに行くと思うのですが、流石に買いすぎだなと自重しています。
鋳鉄のフライパンは少し重いですが火がじっくりと入るので、表面はサクッと、中はフワッと焼き上がります。
デザインも素敵なものが多くてそのまま食卓へ持っていけるし、目玉焼きやソーセージなんかも本当に美味しく焼けるので、ひとつあると重宝すると思います。
最近はニトスキとか100スキとか、ホームセンターでも安い鋳物のスキレットがあるので、その辺で試してみるのもいいかもしれませんね。

鉄のフライパンは鉄板が厚手でシッカリしたものがオススメです。
こちらもサクッとフワッと焼けます。
我が家ではFD styleのフライパンを使っています。
日本屈指のキッチンツール生産地の燕三条で作られていて、鉄板もしっかりしていますし、デザインもすっきりとしていてとても好感が持てます。

鋳鉄や鉄のフライパンは油が馴染むまでに時間がかかるなど、手入れに少し手間やコツが必要な部分もありますが、超ズボラな僕でもつかえるので、その辺はあまり心配しなくても大丈夫だと思います。

コロナ禍の2020年に買ったお気に入りのフライパンが、VERMICULARの鋳物ホーローフライパンです。
初めてもやし炒めを作った時の衝撃は忘れられません…!!水分がびっくりするほどでない(すぐに蒸発する)んですよね。
パンケーキももちろん「サクモチフワ」で美味しく焼けます。
我が家は26cmを買ったので、パンケーキより料理の方で活躍することが多いのですが、この度20cmが発売されたのでパンケーキ用に購入しようと考えています。
鋳物のフライパンですが、(技術的側面から見ると)驚異的なほど薄く仕上がっていて、鋳物と鉄のいいとこ取り+α(琺瑯処理をしているので手入れも楽!)な印象、思いのほか軽くて使いやすいですが。
お値段が少し高いですが、リペアなどメンテナンスをしながらつかえるので、結果安くなるかもしれませんね。

そして最後に一番普及してるであろうアルミで表面加工をしたフライパン。
実はうちではほとんど使っていないのですが、テフロンは本当に焦げにくくて便利ですよね!
焼きあがりは一番もっちりと焼き上がり、焼き色は一番綺麗に仕上がりやすい印象があります。

意外と便利なパンケーキメーカー

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僕個人はこう言う便利グッズ系はあまり好きではないのですが、ものの試しに買ってみたらなかなか便利で思いのほか重宝しているのが、パンケーキメーカーです。
買ったのは地元新潟のキャプテンスタッグというアウトドアブランドから出ている、アルミ鋳物のサンド式のフライパンなのですが、とにかく子供が飢えて待てない!!というときには簡単に大量生産できて超便利なのです(子供がいると切実です)。
「マリールゥのパンケーキミックス」パッケージ裏面に書いている100gの粉のレシピで、このパンケーキメーカー1回分という丁度良さ!
中にあんこを入れると大判焼きも簡単にできちゃいます。
フライパンだと焦がさないようにじっくり見ていないといけないのですが、これは結構アバウトな管理でも大丈夫なので、キャンプなど野外に持っていくのもオススメです。
先日の野外イベントで、このパンケーキメーカーと焚き火を使ったワークショップを行いましたが、私たちも楽しかったですしお客様にもなかなか好評でした。
フライパン自体の材質がアルミな上に生地を密閉して押さえつけるので、焼き上がりはもっちり感が強く「それなり」な感じですが、とにかく便利で登場回数は意外と多いです。

どんな焼き上がりがお好みですか?

道具の選択に良い悪い、正解はありません。
焼く時の火加減により焼き上がりは大きく変わってきますが、目的と好みに合わせて、熱源と道具を選んでみてください。
好みの道具を揃えて1枚1枚丁寧に焼くのもよし、みんなでワイワイホットプレートで焼くのもよし、とりあえず家にあるもので焼いてみるのもよし。
なにで焼いても、どんな焼き方でも、たとえ焦がしてしまっても!美味しく食べられるのが「マリールゥのパンケーキミックス」のいいところだと思います。
まだまだコロナ禍でイベントに出る機会が少なくなっていますが、私たちが焼くパンケーキを食べていただけると、基準ができていいかもしれませんね。

さて次回は豆乳と牛乳の選び方です。

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もしこの記事を読んで興味が出たら、是非「マリールゥのパンケーキミックス」を食べてみてください。通販、もしくは全国のお取扱店にてお求めいただけます。

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#マリールゥのパンケーキミックス #パンケーキ #ビーガン

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