タイ人が日本でレンタカーをする方法を調べる
今年に入ってから、海外のお友達が日本にわんさか遊びにくる。円安バンザイということで「今こそ日本へ!」という流れがあるようで、じゃんじゃんくる。米ドルが強いのでアメリカン人はたくさん来るし、もはやタイのバーツも強いのでタイ人もじゃんじゃか来る。
そして私たち家族がタイで展示をする時にも大変お世話になっているギャラリストも来月日本に遊びにくるということで、あれやこれや事前リサーチを手伝っている昨今である。
色々調べていくと、やっぱり日本に来るタイ人が今は多いんだなと感じるシーンがある。
日本の観光案内がタイ語で出てくるものも多い。先ほど発見したのはレンタカーのためのタイ語ページだ。有名なレンタカー会社は英語のページだけではなく、タイ語のページも充実している。
来月遊びに来るお友達は英語ももちろん話せるのだが、やはり母語で案内があれば安心だろうと思い、レンタカーのタイ語ページを転送しておいた。
ちなみに、私が調べたところまでの情報によれば、タイ人はタイを出る前に国際免許証を発行してもらって取得してから日本に来れば、観光している間レンタカーを利用することもできる。これは日本人が海外でレンタカーをしようとする時と逆のパターンだ。
日本人が海外でレンタカーをしたければ、出国前に国際免許証を発行してくれる運転免許センターに行き、紙の国際免許証をゲットしてから旅立つ。行きたい国によって使えるかどうかは異なるので事前に調べることは必要だが、通用する国ならばストレスなくレンタカーができる(らしい。私は免許をそもそも持っていないので実際には試したことはないが夫が利用している)。
日本に来てどんな観光をしたいかにもよるのだが、現代アート関連で見て回りたいとなったら、レンタカーがあった方が便利な場合も多い。都内のギャラリーや美術館を回るだけなら電車で充分なのだが、ちょっと郊外の、例えば箱根周辺や江の浦などの神奈川から静岡寄り方面や、千葉県内などに行こうと思ったり、黒磯まで新幹線で行ってから奈良美智さんのN’s yardと石上純也さんの水庭を見ようと思ったらタクシーでもいいけれどレンタカーも便利なように思う。他にもトリエンナーレやビエンナーレなどの地域全体を使ったイベントの時には車があればスムーズに短時間でたくさんの作品を見て回れるだろう。
運転の常識も国によって異なる部分が大きいだろうから、違う国でどんどん運転しましょうとは安易には言えないのだけれど、上手に活用できれば楽しさも増えていきそうな気はする。
今回私がタイ人のお友達に送ったページはこちら
結構、英語ページがありますとか、タイ語ページがありますとなっていても、ところどころの自動翻訳しかなかったりする場合も多いのだけれど、さすが世界のトヨタは翻訳ページも抜かりがない。
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