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3児の母の友人が、一人旅に行った話

3児の母の友人とした会話。

彼女は以前、コラージュの会に参加してくれて、その時、自分のコラージュに貼られている、ファッション誌から切り取った「ピンクの車」の写真を見ながら

「私、旅に行きたいのかも…」

とつぶやいていた。

その数ヶ月後の会話である。

友「あ、まりっぺー!実はね、私、四国まで一人旅に行ってきたんだ!」

私「え!すごい!子どもたち、どうしたの?!」

※彼女の子どもたちは当時、赤ちゃん・幼稚園児・小学生だった。

友「実は一人旅に行きたいんだよね…って夫に話したら、いいじゃん、行ってきなよー、って見ててくれたんだよ!」

私「えー!まじか!よかったねー!四国にどこか、行きたいところがあったの?!」

友「実はね、友人のお墓参りに行きたくてさ…。

ずっと行けてなかったんだけど、行けてよかったよ。」

彼女は家族を大切にする、しかもそれが苦ではないヒトだと私は捉えていて、「私がコレをしたい」というより「子どもたちにコレをさせてあげたい」と会話すること多いようなヒトなので(ひそかに、女神のようだな〜!と思っている^^)、この話がとても印象的で。

コラージュ作りを通して、育児に忙しい中で、彼女の奥底に静かにある、「自分が今、やりたいこと」に、気付いてもらうことができ、なんだか本当によかったな…。

そんな風に感じました。

今日の朝イチでもやっていたけれど、どんなやり方でも「自分の内面」と向き合う時間が取れたら、人生がそこから変わっていくこともあると思うし、誰しも本当はそういう時間が必要なんじゃないかな。

そんな機会を、少しずつでも提供できたらいいなと思っています。


ここまでお読み頂きありがとうございました!

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