見出し画像

業務でつかう英語表現はある程度決まっていることに気がついた(フレーズ10選)

私は様々なバックグラウンドを持つ同僚に囲まれ、日々大使館や海外クライアントと話しながら営業活動をしています。とはいえ、英語は学生時代に学んだくらいで、ネイティブではありません。
始めは、事前にシミュレーションして臨んでいた英語の電話や、時間をかけて何度も打ち直した英語のメールも、いつの間にか慣れていました。それもこれもおそらく実践を通じ、ビジネスで頻繁に使う特定の英語テンプレートを覚えてしまったからだと思います。もちろん、英語で細かいニュアンスまで議論を深めたり、ゴリゴリ交渉したりする人にとっては、定型文だけでは太刀打ちできません。
でも、基本的なフローが決まっている営業活動のやり取りであれば、いくつかのフレーズを覚えてしまえば応用が利くと、ここ最近で分かってきました。(転職して早1年半。)

これから英語を使う部署に異動される方へ、私が日々の業務でメモしてきた重宝する英語表現10選をご紹介します。

① Noted with thanks. (承知しました、ありがとうございます。)

取引先に対しては軽すぎるニュアンスですが、同僚間では最も多用するフレーズです。確認や了承の意を伝える際に使います。単なる了解だけでなく、感謝の意も含まれるので、非常に便利。


② Please kindly consider this matter. (恐れ入りますが、ご検討ください。)

営業であれば提案して検討してもらう場面がたくさんあります。この「kindly」を使うことで角が立たずに柔らかく依頼することができます。日本語で言う「恐れ入ります」のイメージですね。Please kindly contact/understand/refer to~…等、色々な場面で応用可能。

③ Do you have any updates? (何か進捗はありますか?)

ビジネスは常にスケジュールを決めて動いていますから、「update」は頻繁に出てきます。他にも「I will update you once I ~. (~したらあなたに連絡します。)」等の表現もよく使います。

④ Just to confirm, ~ (確認ですが、~ということでしょうか?)

相手の意図を確認する際、ネイティブからのメールでよく見かける表現です。英語でのやり取りは齟齬が生じやすいので、双方の認識が合っているかどうか、できるだけ丁寧に確認するよう心掛けています。

⑤ It looks fine to me. (これで大丈夫です。)

何かを確認されたとき、問題ない旨を伝える表現。こちらも頻発するフレーズですね。

⑥ I was wondering if you~, (~していただけないでしょうか?)

依頼ですと「Can you~?」や「Please~」が思い浮かぶかもしれませんが、こちらの表現はビジネスに適したより丁寧な頼み方です。

⑦ I apologize/ Sorry for any inconvenience caused. (ご迷惑をおかけし申し訳ありません。)

言わずもがな、謝りの文言は必ず必要です。

⑧ I would like to go with it. (その案でいきたいです。)

相手からの提案やアイディアを受けて合意する際に使います。

⑨ Let me confirm if I got it right. J for Japan, A for America, P for papa, N for November. (正しく聞き取れたか確認させてください。JapanのJ、AmericaのA・・・)

電話越しに英単語や名前、メールアドレスのスペルを確認するときの定番のやり取りです。私は自分でスペルを言うとき、未だに単語がパッと出てこず詰まってしまうことが度々あります・・・(苦笑) 調べてみると一般的な単語例があるので、目を通しておくと楽かもしれません。

⑩ Can I talk to you for a minute? (少しお話してもいいですか?)

日本語でも仕事中だれかに話しかける際に、今お話しできる時間があるかどうか確認するのがマナーですよね。英語も同じく、オフィスで話しかける際や電話したときの第一声として使います。

ほんの一例ですが、以上が重宝する英語表現10選でした。私も日々実践を通して学んでいるのでまだまだ勉強中ですが、今後も便利な英語フレーズ等をご紹介していきます。

*Twitter:


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?