Twitterを辞めてから私の変化
Twitter辞めてもうすぐ2ヶ月になります。
Twitterをやめてから実感するのは、なんといっても辞めたとしてもまったく何の支障もなかったことです。
Twitterではたかだか5千弱ぐらいの弱小垢だったけど、それなりに私は、「海外ニュース翻訳情報局」編集長としての多少なりとも使命感を持って発信していました。
なので、その部分で読者に発信できなくなると困るかなあと思ったんですけど、Twitterを辞めてから、そもそも自分が思っているほど「私の発信はTwitter民には全く必要ではなかった」ということを思い知らされたという感じでしょうか。
自分の思いあがりだったなあと。
おそらく2023年には、こんな垢があったことさえも誰も覚えていないだろうと思いますね。
所詮は、ただのネットの一ユーザーにすぎないから、そんなものなのでしょう。まあ、誰も気にするような存在ですらないってことです。
Twitterをやめてからというもの、どういうわけか動画インタビューやら色々なオファーをいただいています。
そもそもこの活動は私の本業ではないのですが、お陰様で企業案件や、普通の人ではなかなかお会いできない方などのお話など、次から次にいただくことになって毎日忙しいです。
本当にありがたいですね。
なんというか、Twitterを辞めてから憑き物がとれたように色々なことが動きはじめました。
私は、自分が何においても大衆受けしないというか、一般からはあまりわかってもらえないし、評価されないだろうということは自己評価できていたんですよ。
ですから、例えば動画については、試行錯誤するうちバズりやウケを狙わず、流行に関係ないものを作ること決めて動画を発信するようにしたんですよね。
サイトについては、独自の目線で記事を出していました。
(これが気に入らない人が多かったですけどね)
こういうことができたのは、自分の本業とは全く関係のない、使命感を持った趣味みたいなものをすべて自腹でやっていたからこそできたことなんですよね。
そうやってマイーペースで動画発信をしていたら、企業というかそこそこの方々が評価してくださったんです。
以前から、NHKのプロデューサーをされた方や、その道の方々からは一定評価は頂いていたんですけど、お世辞だろうと思っていました。
先日は、インドの某国際会議の動画を頼まれたんですが、私にできるかなあとビビってしまいました。
それにしても、見ている人は見ているものですね。
世の中どこでつながっているのかわからないものです。
つくづくSNSでのフォロワーの数とかバズりとかあんまり実際の評価と関係ないんだなあと思いました。
バズりや人気だけだったら、私以上にすごい人は沢山いるだろうし、特にTwitterだとTwitterだけのカリスマインフルエンサーもいるじゃないですか。
YOUTUBEに関してもそこそこ動画再生回数や登録者数を持っている人たちもいます。
でも、ちょっと分析したんですよね。
あれはあくまでネット上のもので、そこから収益をあげようとするならば、かなりすごい数字を叩き出さないと難しいだろうなと。
ヒカキンクラスになれば別格ですが、1万か2万ぐらい?10万登録者数でも中々厳しいかもしれないと思ったんですよね。
なのでウチのサイトや動画については、見てくださる方の質を重視したほうが良いと思ったんです。
その方が作っている方も作りがいがあるし、やってて楽しいしいですし。
なにより隙間時間を使って、こそこそ作っているものなので、どうせやるなら消耗品にはしたくないし、少なくても見てくださる人が満足してくださったり、いい気持ちになればいいなあと。
同じ労力を使うんだったら、不毛なものではなくて、なんでもいいからプラスになるようなものを発信していきたいと思ったんです。
なので、収益とかそういう物質的なものに限らず、出会いとか、学びとか、有形無形のなんかしら、何でもいいからプラスになることに繋がったり生み出したりするものでやらないと意味がないと思っています。
時間は限られているので、不毛なものはさっさと損切りしたほうが良いと思っているのですよね。
そういえば、一部のTwitter民は私のインタビュー動画を鼻で笑う人も少なくなかったのですよね。
彼らには私のやっていることはかなりの笑いの対象だったようですよね。
彼らにとっては、私は、ディスりネタをただただ提供するだけの発信者だったんですよね。
企業やそこそこの方々が評価してくださることが、彼らにとっては冷笑の対象というわけです。
やはり、自分に合う人に向けて発信していくべきだと痛感しました。
人の感覚というのは様々ですから。
そういうわけでTwitterには辟易していたし、辞めててしまったけど、良い出会いもあったんですよね。
その方々と切れてしまうのはちょっと残念ですけど、本当に縁があるならきっとどこかでまた出会えるはずだと信じています。
だからあまり気にしていません。
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