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推しの公演にお花のやつ出す、フダも自作する

2022年12月10日(土)
15th Anniversary YSK Series Final
「フジタユウスケ15周年記念公演 花街ろまん 心をどり〜夢舞台ノスタルジィ〜」
http://www.nineup.co.jp/yusuke/2022/12/2774

上記公演の客をやるにあたって、なんかそうなったやつを「へぇ〜」と思ってくださる方のために記す。

その経緯、詳しくはこちら

5年前にオーダーしたお花屋さん、とても良かったので今回もお願いしたい。
前回のどきどきを経て、今回は気持ち的に余裕が出たので、とりあえず改めてご相談に行ってみちゃいました。
お店がお忙しそうだったら、また出直せばいいしと思えるのは、通勤定期範囲内民の強み。

お花屋さん
フラワーショップBLOSSOM 京都店

商品についての確認
仕上がりのイメージと、予算など

予約のタイミング
いつ頃までに申し込めばいいのかしら、の確認
仕上がりイメージによっては、日数が必要な場合もある

確認したいポイント全て押さえたところで、「フダ」について教えてもらいました。
「笑っていいとも!」ごっこがやりたいだけの客、知らなんだ!
世のファンの皆々様は、「フダ」を自作するのだそうよ!なにそれすごいがん!(群馬弁)
お店では、前回私もお願いしたオーソドックスな「笑っていいとも!」でよく見てたフダの他に、A3サイズ用紙をラミネートした状態のフダをご用意いただけるとのこと。
テキストベースで発注をかける方もいれば、レイアウト済みの画像データでの発注も可能ということ。
あらまあ、そうなのね…。
でも、ラミネート、写真撮るのムズくないですか?そんなんめちゃテカるんとちゃいます?
あとペラペラやんねえ。
と、いうことで、最後の一択「自作して持ち込む」を、やることにしました。
持ち込めない場合は、厳重に梱包して、間に合うようにお店に送るのでも可。

ペラペラを嫌う客のやり口を教わりました
出力紙をボードに貼るのだそうです。
なにそれ何気にムズイやつだがん。
とりあえず練習、失敗は成功の元なのでやるっきゃない。
ロフトに行ったらなんかあるやろで行ってみたら、それっぽいのがあったので、それっぽいサイズのものを、とりあえず1点購入。
「アルテ ニューエコのりパネ」という商品でした。
こういう作業には「コツ」が絶対にあるんだよ…現場の人やパイセンに訊くのがいいやつ…と思うもののスグ知りたいのでYouTubeで検索してお勉強しました。
めちゃめちゃ上手にできたー!(まだお見せできまへん…)
初回からシワ入らずに貼れるとか、なんの才能…

100均で漁ったら、シート貼り用の押さえるアイテムがあって使用。
いい感じでした。


テカリが解決できないので「出力センター」に行ってみたです
都会って、最高。
キンコーズ」っていうお店、なんかそういうの自分でやらしてもらえるっぽいやん。
通勤定期範囲内にお店あるし、とりあえず行ってみよ、忙しそうだったら以下略。
空いてた時間帯で、めっちゃ相談でけた。
テカリが嫌なので、マットな紙、水に強ければ最高なんだけど…と相談。
なんと、マットタイプのラミネートがあるとのこと。
マットな紙に出力→仕上がりサイズで切る→ラミる→ボードに貼る→用紙の外を余裕持ったサイズでボードごとカット
ボードの白フチが付くことになるけれど、防水のが大事な気持ち…。
お花を活けて、セッティングしてくださる方々に、安心してサクサク作業していただきたい!そっちのが大事だわ!

後日、ボードとマイカッターとPDFデータを用意して、お店へ。
会員登録と、PCをお借りし、用紙のオーダーとラミネートも発注。

手書きの方が、オーダーミスが発生しにくいと思う派。
ラミるなら、薄い用紙がおすすめ。
厚いとフィルムとの段差でヨレとか入りやすくなります。
レンタルPCから、自作のPDFをプリンターに送信。
特殊紙希望の場合、データ送信後手書きオーダー書を渡して後はスタッフさんにお任せ。

プリントされるのを席で待機、出力紙とラミネートフィルムは席まで持って来てくれました。
それを持って一旦、作業台へ。
事前訪問時に教えてもらった通り、仕上がりサイズにカット。

ボードも切りやすいでっかいカッター、それと金属の定規を貸してもらいました。
マイカッターは小さいので紙だけのを切る際に使用。
カッターの刃を折るやつも借りました。
トンボで仕上がりサイズにカットしておきます。
「トンボで切る」を知ってるとドヤ顔できますよ。
それにしても、お店で作業してもいいって、最高やな!広いのありがた〜い。



それをラミネートのマッシーンに吸わせる。

ラミって魔法やな。
私は懐かしいこのニオイ〜くらいのレベルの人なのでサクっとやれます。
でも初心者はムズイので油断してはいけないのだ。
あと、表面に糸屑とかホコリが挟まらないように。


ボードにフチを残してカット。
普通は長い辺をカットしてから短い辺をカットして切り抜く、という流れでやると教わった人生だけども、ラミ乗ってるボードを切ったことがないので、ミスってもリカバリしやすい短い辺からカット。
失敗は経験につながるという実例ですわな。

天地、ラミとボードがほぼ同じだったので、準備として先にボードに収まるようにカットしました
センターを適当な幅で、一部分剥離紙を剥がしました。
いっぺんに貼るのではなく、部分的にすりすりしていく作戦
気合いでやるしかない


普段まったく必要とされないであろう、天才ぶりを発揮してしまったかもしれぬ。
じょうずくできた。

おうち帰ってから、試作品とマットラミ、比較したらテカリ度が全然ちが〜う!!
こだわってよかったよかった。
だいまんぞく!!