コルクで栓をします
あたまに
それでも行ったり来たりします
考えは
捕まえて眠らせておけません
想像は
でもコルクで栓をしてないと
こころは逃げてゆくでしょう
船に乗って窓から
小さくなって鍵穴から
栞になって眠ったふり
湯気になって見下ろした場所に
帰りたいと願うまで

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