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アメリカ・カリフォルニアで生後7日の赤ちゃんが発熱

生まれて7日目、赤ちゃんが37.5度ぐらいの熱を出しました。
念のため、ぐらいの軽い気持ちで、ホームドクターの小児科医・ルラキス先生のところに連れて行ったところ、すぐに入院を勧められ、びっくり。
しかし、赤ちゃんには、母親の免疫があり、通常三週間ぐらいは熱がでないので、これは重い病気の可能性あり、と言われて納得。
すぐに同意して、家に近い大病院に、そのまま入院となりました。

入院すると、直ぐに熱があがり、42度ぐらいに、なってしまいました。
毎日、細い腕に点滴をしていましたが、三日目から脱水症のために、針を射せるところがなくなってしまい、おでこに射すこととなってしまいました。
あまりに痛々しくて、たまらなかったです。
ウィルス性の熱のようでしたが、一週間ぐらい高熱が続き、とても辛くて、苦しいのか、息子はずっと泣いてばかりで、本当に可哀想でした。

ありがたかったのは、小さな息子のために、母親の私が一緒に泊まれる病室を用意してくれたこと。
その上、母乳を吸う力のない息子のために、私の母乳を搾乳し、呑みやすい哺乳瓶を用意してくれたこと。
そして、病院の小児科医だけでなく、毎日朝夕、ルラキス先生も様子を診にきてくれて、一緒に治療にあたってくれたこと。
そして、泣いてばかりいる息子が、ゆらゆらするときだけ、泣かないことに気づいた看護師さんが、病室にブランコを用意してくれて、一日中、ブランコでゆらゆらさせてくれたことでした。

心配で、辛い毎日でしたが、それで、どんなに助けられたことか。

これは、おでこに点滴をつけながら、ブランコに乗っている息子の写真です。

また、これは、だいぶよくなってきたときに、二歳の長男がお見舞いに来てくれて、私の隣に潜り込んでいる写真です。

恥ずかしがって隠れてますが、足だけ見えるかな?

お兄ちゃんは、昼間はお友達の家で、夜はおとうさんとふたりで、いいこでお留守番してくれました。
ありがとう!

二週間ほどで、なんとか無事退院することができましたが、本当に至れり尽くせりの入院生活で、感謝、感謝でした。

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