「眠れない…」を無くすには? 一瞬で眠りに落ちる夫婦の習慣
職場の先輩に「最近、夜なかなか眠れなくて」と打ち明けられた。理由は日によってさまざまで、お子さんや将来が気になって考え込んでしまう夜もあるし、身体が疲れていないから寝返りばかり打っているという夜もあるらしい。睡眠薬を処方してもらって、飲んでから寝ているけれど、眠りは浅くて起きてしまうとのこと。
「疲れが取れないのはつらいですね……」
としか言えなかった自分にがっかりしたけれど、主人に話したら「それは……大変だね…」と神妙に頷くだけだったので、共感できないのはわたしだけではないらしい。
わたしたち夫婦は、
布団に入って5分で眠りに落ちる。
「おやすみ」と言って、その次の瞬間の記憶がないことがほとんど。(だから、いちゃいちゃしたい日は、早めに相手にそれを行動で示さないといけない。「ねえ…起きてる?♡」っていうのはできないから)
どうしてこんなにすぐ眠れるんだろう? と二人で首を傾げていたけれど、最近読んだ本に書いてあった「即寝の技術」がその答えだったので、noteに載せておこうと思う。なかなか眠れない、という人のヒントになるといいな。
①ふとん=眠る場所
「ソファーで寝てしまう」「ちょっと疲れたからふとんにごろん」という人も多いかもしれないけれど、わたしたちはぜったいにそういうことはしない。
寝室は部屋が分かれていて、そこに行くのは眠るときだけ。最近は在宅勤務でカンタンに家で横になれるけど、仮眠は机かソファーにしている。
寝室に入るのは、眠る儀式。
そうすることで、脳や体が「今から寝ますよ」モードになれるんだって。習慣って大事ね。
ちなみに、我が家の寝室の入口には、トトロと夜の雪景色が描かれた暖簾がかかっている(ジブリの展覧会か何かで購入した、お気に入りの暖簾)。眠る場所っぽい雰囲気を醸し出しているし、寝室のドアを換気のために開けていても、リビングからベッドが見えないのでとってもいい感じ。おすすめです。
②眠る前にブルーライトは見ない
これはよく言われていることだけれど、眠る前にPCやスマホを見るのは避けたほうがいいらしい。脳が興奮状態になってしまうから。
わたしも仕事に追われてぎりぎりまでPCに向かってから布団に倒れこむ日もあるけれど、そういう日は起きてから目のまわりや頭が痛い(わたしの場合、睡眠が得意なので眠ることはできる)。
PCやスマホは早めに閉じて、ヨガマットで体をほぐしたり、本を読んだり、紙のノートに日記を書いたりしてから眠るのがおすすめ。
③モヤモヤは布団に持ち込まない
布団に入ってからあれこれ考えるのはよくない。
わたしは振り返るのが好きだから、「今日はこんなことあって幸せだったな……」「あの人なんであんなこと言ったんだろう?」とよく考えるけれど、それは日記に書いて終わらせている。そしてすっきりした頭で、寝室に向かう。
主人も同じで、夕食のあいだや食後のプリンを食べながら「今日〇〇なことがあってさ」と話しかけてくるけれど、布団に入ってから「そういえば」と声をかけられたことはほぼない。
以上、即寝の極意3つでした。
あとは布団や枕にこだわるとか寝室のカーテンは深い青にするとか、独自のこだわりはあるけどそれは好みにもよるよね。
▼ちなみに、読んだ本はこちら。
「即寝の技術」のほかに、「即起きの技術」や「眠りの質を上げる方法」なども書いてあった。朝5時起きしなくていいや、という人も、一度読んでみるとヒントがあるかも。
自信満々で書いたけれど、もしかしたら、眠れるのはいまのうちなのかな。悩みが増えてきたら簡単には解決できない日も来るのかもしれない。というか、あと数か月でぽんた(お腹の子)が産まれたら、夜泣き授乳で眠れなくなるんだろうなあ。
ちなみにわたし、起きるのはとっても苦手(笑)
目覚ましが2~3個枕元で鳴っていても起きられないので、主人から目覚まし禁止令が出ました。毎朝起こしてもらっています。
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