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「喫茶ランドリー」に行きました *大学の卒論の準備#01

社会人大学生4年生となり、次の2022年春から卒業論文に取り組む予定です。テーマをあれこれ考えていたのですが、ただいま古民家をDIYで改装しながら作っている「中野秘密基地」に役に立つものにしよう!と考えてます。(人生何が起こるかわからないから、春になったら気が変わるかも)

中野秘密基地は、東京の中野にある戦後間も無く建てられた古民家を2021年をめいいっぱい使ってDIYで改装した場所。まだ完成!とは言えないですが、イベントの企画もはじまりました。

この秘密基地、これからどうしていこう?
貸しスペース、カフェ、コワーキングスペース、ギャラリーなどなど、いろいろとやれそう。
私が学んでいるビジネスブレークスルー大学は、経営学の専門。こういう時にはターゲッティングをしっかりして!というのが王道というのはわかってます。しかし、この場所はもっと雑多にいろいろな人たちが集まって、自分でも想像できないような出会いや出来事が起こって欲しいというのが希望です。なかなか大変そうですね。。

前置きが長くなりました。
今回は「喫茶ランドリー」へ行ってみました。

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テラス席の窓に貼られた写真は、行ったときに開催中の写真展のもの。

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入って手前側はカフェ的スペースで、奥にランドリースペースがありました。写真のように煩雑ですが近所のみなさんの共有の作業場感を醸し出していていい感じです。

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小さなグッズが売られています。全体的に雑然としているのに、統一感があるので、誰かのおうちに行ったようで居心地がいい。

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イベント開催中。

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「マイパブリックとグランドレベル」田中元子(晶文社)で、「自分の好きな公共をつくる」というまちづくりのコンセプトを読んで、面白いことをする人がいるなぁと思っていました。
喫茶ランドリーは存在は知っていましたが、大学の友人の誘われたので調べてみて、あ、田中元子さんの会社がやってるんだとつながりました。

実際に行ってみて感じたことは、お洒落な内装であるのに、奥の方が雑然としていて、それが居心地良い感じがする。近所の人がお洗濯をしながらコーヒーを飲んで一息ついたり、誰かと待ち合わせて一緒に何かをしたり、そんな風景が浮かんできます。

行ったときには、おそらくご近所さんと思われる方たちがランチをのんびりしていました。メニューは、カレーしかないと言われ、様子をみていたらおそらく忙しいピークのときは1人で全部やるためにはカレーしか出せないのかなとも思いました。そのくらいのゆるさが、またいいなと。
自分ができる範囲のことをして、ゆっくり場所を楽しんでくれる人たちと時間を共有する。

忙しない日常の1時間くらいを、非日常までいかなくとも、半日常的な感じで過ごすことができる場所だなと。

グランドレベルでできることについて、勉強させていただきました。

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